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有毒植物、山菜と間違え食中毒…10年間で10人死亡

4/17(火) 12:03配信

読売新聞(ヨミドクター)

 有毒植物を山菜と間違えて食べることによる食中毒が相次いでいる。山菜採りの季節に合わせ、消費者庁が注意を呼びかけている。

 同庁や厚生労働省によると、2008~17年の10年間、有毒植物による食中毒は全国で188件起きた。818人が嘔吐(おうと)や下痢、呼吸困難などの食中毒症状を訴え、10人が死亡している。

 例えば、ニラなどと間違えてスイセンを食べたことでの食中毒は47件発生し、167人が症状を訴え1人が死亡した。ギョウジャニンニクなどと似たイヌサフランを食べた事故も12件発生し、6人が死亡した。

 また、家庭菜園や学校でも、変色したり芽が出たりしたジャガイモを食べた食中毒が20件発生。死者は出ていないが、328人が症状を訴えた。

 今年も、山梨県内で誤ってスイセンを食べた食中毒が、4月に2件あった。消費者庁は「山菜採りなどで、見た目が似ていて確実な判断ができない時は、絶対に採取したり食べたりしないで」と呼びかける。また、家庭菜園で野菜と観賞植物を一緒に栽培する場合も事故を招く危険があると指摘する。

 同庁はホームページ内の「食品安全に関する情報サイト」で、有毒植物に関する情報を紹介している。