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北に拉致され映画制作、韓国女優崔銀姫さん死去

4/17(火) 11:26配信

読売新聞

 【ソウル=水野祥】韓国メディアによると、北朝鮮に拉致され、その後脱出した経験を持つ韓国の女優、崔銀姫(チェウニ)さんが16日、持病のためソウル市内の病院で死去した。

 91歳だった。

 1926年に現在の韓国北西部・京畿道(キョンギド)広州市で生まれ、42年に演劇界でデビューし、映画女優として活躍した。

 78年1月に香港に滞在中、北朝鮮の工作員に拉致された。ほぼ同時期に拉致された夫で映画監督の申相玉(シンサンオク)さん(故人)とともに、映画撮影所の責任者を任された。85年のモスクワ映画祭で主演女優賞を受賞するなど、北朝鮮で約20作品の制作に関わった。

 金正日(キムジョンイル)総書記と面談するなど信頼も厚かったという。86年3月にウィーンのアメリカ大使館に駆け込んで脱出。金総書記の素顔や北朝鮮の内幕を明かした本を出版するなどした。日本人拉致事件の捜査で、日本の警察当局に協力したこともあった。

最終更新:4/18(水) 19:49
読売新聞