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選手に不評のMLB新ルール、さらに驚きの改変も?

4/17(火) 10:00配信

日刊スポーツ

 ヤンキース戦を観ていたら、サンチェス捕手がリストバンドの内側に何やら備忘録のメモのようなものを忍ばせているのを目にした。メモ自体は見えなかったが、試合中の投球の合間にサンチェスがそのリストバンドの部分をしきりに見ていたので、たぶんそうなのではないかと想像する。今季は新たな時短ルールが複数導入されており、試合中に監督、コーチ、選手がマウンドに行く回数を制限するというのがその1つだが、捕手がマウンドに行けない分、事前に多くの取り決めをしなければならいだろうし、備忘録が必要になってもおかしくないと、納得して見ていた。

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 選手たちは新時短ルールに適応しようと務め、表面的には大きなトラブルもなくシーズンが進んでいるが、彼らの間ではやはり不満がくすぶっているようだ。開幕して間もなく、インディアンスのトレバー・バウアー投手が登板後の会見で、新ルールをかなり辛辣(しんらつ)に批判する一幕もあった。攻守交代やイニング間のインターバルが昨季までは2分25秒だったのが、今季から2分5秒となったことについて「回が始まるときに1球を投げたら、マウンドを外しいったん肩の力を抜きたい。でも新しいロブ・マンフレッド(コミッショナー)時間のせいで、そんな暇がなくなった。これで投げるのは危険だ」と憤りをあらわにし「いいさ、必要なら罰金を払う。でも僕は、自分自身を危険にさらすことはごめんだし、それによってチームに迷惑をかけることもごめんだ。まだ投げる態勢になっていないのに投球をせかされて投げたら、柵越えされて僕らが負けることだってあるからね」とまくしたてたという。

 思えばマンフレッド・コミッショナーが2015年に就任してから、メジャーでは多くのルールが改変された。今後もおそらく、もっと変わっていくだろうというのが、多くの関係者の見方だ。しかし、どう変わっていくのか?

 実は最近、3年前に流出したとされるMLBのルール改革案が一部の米メディアで明らかにされ、話題になった。その改革案が本物かどうかは定かではないのだが、書かれている内容の一部はすでに実施しているルールと一致する。「監督、コーチらがマウンドへ行く回数の制限」「申告敬遠」「投球間の時間制限」などがそうだ。まだ実現していないルール案には「大差がついた試合のコールド」「膝上までストライクゾーンを上げる」「出場登録できる投手数の制限」「シフトの制限」「9回に打順をリセットできるルールの導入」などがあった。今後、これらの改変が行われるかもしれないとするとかなり驚きのルールもあるが、さてどうなるだろう。

最終更新:4/17(火) 10:49
日刊スポーツ