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公共下水道へ統廃合完了 平野部の農業集落排水、みなべ町

4/17(火) 16:46配信

紀伊民報

 和歌山県みなべ町が進めていた農業集落排水の公共下水道への統廃合事業で、晩稲・熊岡地区が昨年度末で完了し、計画していた平野部5地区の統廃合は全て終わった。公共下水道では事業所排水も処理できる。町内を流れる古川の水質が全国ワースト1になり環境改善が課題となる中、町は事業所に接続を呼び掛けている。

 2004年10月に旧南部町と旧南部川村が合併してみなべ町となった。旧村の6地区(共和東、本郷、共和西、西本庄、晩稲・熊岡、受領)と旧町の2地区(東岩代、西岩代)は農業集落排水、東岩代・西岩代地区を除く旧町は公共下水道で、計9カ所の処理区があった。

 そのため、みなべ町は汚水処理計画を見直し、距離的な費用対効果もふまえて、受領、東岩代、西岩代地区を除く、平野部5地区の農業集落排水を公共下水道に統廃合することにした。国庫補助を受けての事業。

 農業集落排水では一般家庭の生活雑排水しか処理できないが、公共下水道にすることで、水質など制限はあるが事業所排水が処理できることや、維持管理費を下げるメリットがある。統廃合事業費は4億9600万円。

最終更新:4/17(火) 16:46
紀伊民報