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日本株は小反落へ、円高警戒で輸出関連安い-地政学リスクは後退

4/17(火) 8:00配信

Bloomberg

17日の東京株式相場は3日ぶりに小幅反落する見込み。為替市場でドル・円相場がやや円高方向に動いていることから、自動車や電機など輸出セクターが売られやすい。一方、地政学リスクの後退などで米国株が反発しており、下げ幅は限られる。

トランプ米大統領は16日、米国が利上げをしている時期に、中国とロシアが自国通貨を押し下げており、「容認できない」とツイートした。これを受けて為替市場ではドルが下落。けさのドル・円相場は1ドル=107円10銭付近と、前日の日本株終値時点の107円21銭に比べてややドル安・円高となっている。

SMBC日興証券投資情報部の松野利彦氏は、「トランプ大統領は日米首脳会談で強硬姿勢を示さないだろうが、内容を確認したい。円高リスクへの警戒感は根強い」と指摘。「中国経済の減速懸念も浮上しており、きょう発表の生産や消費関連の指標が弱いと日本株への売りが増える可能性がある」とみている。

米シカゴ先物市場(CME)の日経平均先物(円建て)の16日清算値は2万1810円と、大阪取引所の通常取引終値(2万1850円)に比べて40円安。ただ、米国などによるシリア攻撃に対する報復がなかったことや、貿易に関する懸念が後退、企業決算の好調も予想されるため、16日の米S&P500種株価指数は0.8%高の2677.84と反発し約1カ月ぶり高値を付けており、日本株の下値を支える。

Nobuyuki Akama

最終更新:4/17(火) 8:00
Bloomberg