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LMEアルミ市況急騰、6年半ぶりの高値

4/18(水) 6:05配信

鉄鋼新聞

 ロンドン金属取引所(LME)のアルミ価格が急騰している。米国によるロシアのアルミ生産大手UCルサールに対する経済制裁をきっかけとして供給難懸念が高まり、月初から約2割上昇。現地13日、先物価格は一時2400ドルを突破し、2011年9月16日以来約6年半ぶりの高値水準まで値上がりした。

 非鉄金属市況の中で、アルミはほぼ独歩高の様相を呈している。足元の銅は月初比0・8%高、錫は同1・6%安、鉛は同2・5%安、亜鉛は同5・1%安の水準。ルサールの制裁問題を受けて供給懸念が生じているニッケルも同4・4%値上がりしているが、アルミの値上がり幅は顕著だ。
 11日、LMEはルサール社製品の取り扱い中止を決定。次いで、英資源大手リオ・ティントはルサールが20%株式を保有する豪州クイーンズランドのアルミナ製錬所において、ルサールへのアルミナ供給停止を取り決め、ボーキサイトの販売、アルミナ売買契約を見直した。トレーダー筋からは「リオティントは一部顧客とのアルミ供給契約にフォースマジュール(不可抗力条項)を宣言した。これに加え、米英仏によるシリア攻撃が終了したとの見方に伴う中東情勢をめぐる不透明感の後退もサポート材料になった」との観測も寄せられる。

最終更新:4/18(水) 6:05
鉄鋼新聞