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米朝首脳会談で包括合意に達するという幻想を抱く者は一人も居ない―ポンペオ次期米国務長官の議会証言を少し詳しくチェックする

4/18(水) 6:30配信

FNN PRIME

首脳会談で”非核化”への道筋で合意することに期待表明

「米朝首脳会談で包括合意に達するという幻想を抱く者は一人も居ない。」
“No one is under any illusions that we will -- we will reach a comprehensive agreement through the President's meeting.”

【写真】米朝会談の行方を占うキーマンは?

アメリカによるシリア攻撃の前の事になるが、12日の上院外交委員会で証言したポンペオ次期国務長官のコメントである。
シリア攻撃という大ニュースの陰で注目度は幾分下がったようだが、CIA長官から次期国務長官に指名された、トランプ氏お気に入りの側近・ポンペオ氏のこの日の証言内容を改めて吟味してみたい。

ちなみに、ポンペオ氏はカリフォルニア生まれのイタリア系アメリカ人で、士官学校をクラス・トップで卒業した元陸軍将校。後にハーバードで法律を学び、CIA長官に抜擢される前には下院議員も勤めた共和党右派の政治家である。
苗字の“ポンペオ”は“ポ”ではなく“ぺ”にアクセントが来る。

上記に続けて、ポンペオ次期国務長官は次のように述べた。

「会談では、二人の首脳が双方共に受け入れ可能な諸条件を設定し、それらが最終的に実現可能であると二人が判断すれば、実行段階に移されることになる。アメリカ政府が適切な諸条件を提示し、両首脳の話し合いによって、我々が外交的な成果を挙げることのできる道標とするであろうことに、私は期待をしている。」

“But to enable; to set out -- to set out the conditions that would be
acceptable to each side for the two leaders that will ultimately make the
decision about whether such an agreement can be achieved and then set in place.
I'm optimistic that the United States government can set the conditions for
that appropriately so that the President and the North Korean leader can have
that conversation will set us down the course of achieving a diplomatic outcome“

判りにくいが、つまり、首脳会談では、

1:一挙に非核化で全面合意することはない
2:が、その実現に向けて具体的な道筋と課題で両首脳が合意し、
3:それらに基づき、米朝がその後さらに協議を進める、

ことになるのを目指すとポンペオ次期国務長官は言っている。

そうなるとすれば、我々が注目すべきは、非核化の実現に向けた具体的な手順とタイム・テーブル、そして、その後の実行段階の双方の行動ということになる。

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最終更新:4/18(水) 6:30
FNN PRIME