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あんにゅは雪女?!! コアラモード. 極寒のプラハでMV撮影

4/19(木) 16:33配信

カナロコ by 神奈川新聞

 横浜出身の男女デュオ「コアラモード.」でギター・ボーカルを務めているあんにゅです。コアラモード.初の海外ロケ。大好きな国・チェコにミュージック・ビデオの撮影に行ってきたエピソードをお話しします。マイナス6度の中で行ったシングル「花鳥風月」の映像撮影は体にカイロを貼って乗り越えました。プラハの思い出を振り返っていきます!

【コアラモード.】ゆ~かり言葉 涙のプラハ

あんにゅ)私はチェコのアニメーションが好きなので、初めてのプラハ。とても楽しみにしていました。でも撮影の日はマイナス6度…。「花鳥風月」には“悲しみの荒野”っていう歌詞があるのですが、その歌詞にぴったりの映像を撮ることができたなぁと思っています。

小幡)しんと冷え込んだ森の中、崖っぷちで撮影を行って。臨場感がある映像を撮ろうと、カメラマンの方が積もった雪の上に膝をついて懸命にカメラを回してくださったり。周りの人に支えていただきましたね。

あんにゅ)はい。小幡さんの撮影の時は風がやむのに、私が撮影に入ると突風が吹いたりしたので、私は雨女じゃなくて“雪女”なのかなぁと思ったりしました。

小幡)体にカイロを貼って根性の作品になりました(笑)。曲はテレビアニメ「BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS」のエンディングテーマとして描き下ろしたものです。“愛するものを守るために戦う”と。コアラモード.としてここまで強く「愛」や「命の理由」について歌ったことはありませんでした。

あんにゅ)そうですね。メロディーができた時、「美しい日本語の歌詞にしよう」と小幡さんと話しましたね。

小幡)「花鳥風月(かちょうふうげつ)」、「天壌無窮(てんじょうむきゅう)」なんて言葉、普段使わないですから。辞書を開いて言葉を探して。知恵熱が出ました。

あんにゅ)言葉と向き合う中では、自分も世界のひとつなんだという考えに至りました。災害や事件など、いろいろなことが起こりうる中で、繰り返される日々を守り抜くためにはどうしたらいいのかと。不穏なイントロは嵐の前の静寂のようで、これから戦いに出るけれど、自分が一歩進む先は暗くて見えない。でも愛するものを守るために進むんだって。

小幡)本当に力強くて。でもこれもコアラモード.だと。〈愛 愛 愛〉と3回言い切った終盤にこの曲のピークを持って行ったら聴く人の胸を打つことができるだろうと、そこに光を持って臨みました。「花鳥風月」。渾身(こんしん)のミュージック・ビデオとともに聴いていただけたらと思います。2枚目のアルバム「COALAMODE.2 ~街風泥棒~」(5月30日発売)の中でも、とても存在感がある1曲になっていると思います。