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サムスン、ノッチ付きスマホの特許を出願。将来のGalaxyスマートフォン用に?

4/19(木) 10:30配信

Engadget 日本版

オランダのスマートフォン関連サイトのMobielkopenは、サムスンが中国国家知識産権局(SIPO)に出願した「ノッチ」つきスマートフォンに関する特許出願の情報とそのイラストを掲載しています。

今回出願された特許を見ると、画面上部にノッチを搭載したベゼルレスデザインのスマートフォンが確認できます。ノッチにはカメラやセンサー、それにスピーカーらしき機構が確認でき、正面側の姿はまるでアップルの「iPhone X」のよう。また、本体底面にはイヤホンジャックの搭載も想定されています。そもそもこのノッチは、できるだけ画面を大きくしたい、それでも前面カメラやスピーカー、センサー類の設置スペースをなんとか確保しなければ......というせめぎあいの間で誕生しました。ノッチの大きさはそこに搭載される機構の複雑さによって異なり、例えば3D顔認証機能「Faec ID」を搭載するiPhone Xのノッチは比較的横長なものになっています。

Essential PhoneやiPhone Xから始まり、スマートフォン業界に一気に広まった画面上部のノッチ。一方サムスンが2018年2月末に発表したフラッグシップ端末「Galaxy S9」にはノッチがなく、同社はノッチとは異なる道を歩むものだと思われました。しかし今回の特許のイラストを見る限り、ノッチを採用したスマートフォンの投入もやぶさかではなさそうです。

なお一般的に、テック企業が特許を出願したからといって、それが直接製品化につながるとは限りません。しかし将来のGalaxyシリーズのスマートフォンがさらなる画面の大型化を目指す時、このようなノッチデザインの採用の可能性はありえるでしょう。




また今回の特許出願では、ノッチすらなくなった上下左右が完全にベゼルレスなスマートフォンのイラストも提出されています。こちらのデザインは前面カメラやスピーカー、センサー類のディスプレイ下への埋め込みに成功するか、あるいはセルフィーを完全に諦めれば、実現可能と思われます。こちらに関しても、合わせて興味を惹かれるところです。

塚本直樹(Naoki Tsukamoto)

最終更新:4/19(木) 10:30
Engadget 日本版