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山中亮輔、鈴木大輔、久保建英……西野ジャパンに期待する「サプライズ招集」

4/22(日) 11:30配信

VICTORY

何かポジティブな要素を探していくしかない

4月9日にハリルホジッチ監督の電撃解任が発表され、ネット上を中心に失望の声が広がっています。中には「もう応援する気が失せた」という声も。
 
しかし、W杯はまだ始まっても終わってもいません。ハリルホジッチ監督時代に招集される可能性が低かった選手が、サプライズで選ばれるという可能性もあるでしょう。今回は、テレビ朝日「激レアさんを連れてきた。」で大きな話題をさらった丸山龍也さんに、プレーヤー目線からみてサプライズ招集を期待する3選手をチョイスいただきました。(文:丸山龍也)

まさに青天の霹靂、ハリルホジッチ監督が4月9日に解任された。解任となった以上、既に肩書は元監督。今後はハリルホジッチ氏やハリルさんと呼ぶことになるだろう。 自分自身、本大会での躍進を期待していただけに非常に残念だが、これはこれで切り替えて、何かポジティブな要素を探していくしかない。

ひとつ言えるのは、ハリルホジッチ監督では全くお眼鏡にかなわなかったが、西野朗新監督になることで、新たにメンバー入りの可能性が出てくる選手もいるのではないか? ということ。例えばG大阪・遠藤保仁選手は西野監督と共にリーグ優勝の経験もあり、招集が期待される。加えて、新監督が“縦に速いサッカー“や“デュエル“と言ったテーマを引き継がないのではあれば、キャップ数歴代最多のベテランを切り札として起用することは十分に考えられる。

一方で、全くの新戦力にも門戸は広がった。技術委員長を務めていた西野新監督は、当然Jリーグもチェックしているはず。もともとJリーグのレベルを十分に理解している監督だけに、要素によっては前任者以上に国内組を評価することもあるだろう。 今回は、そんな「サプライズ招集」を期待したい3選手を挙げたい。

山中亮輔(横浜Fマリノス)

従来左サイドが主戦場の宇賀神友弥(浦和)を右サイドでテストするなど、サイドバックのバックアップに不安があったハリルジャパン。監督が変わってもその課題は大きく変わらないはずで、西野新監督も少なからず物足りなさを感じているだろう。

車屋紳太郎(川崎)、室屋成(FC東京)といった若手選手以外にも、内田篤人(鹿島)らビッグネームも選出レースに加わってくるが、ここで推したいのが山中亮輔(横浜FM)。今Jリーグで輝きを増している選手の1人だ。

マリノスの今季初得点となった開幕ゴールを皮切りに、アシストも量産中。ポステコグルー監督が落とし込む新戦術では、中央に絞ってボランチのようにビルドアップに参加し、戦術的キーマンでありながらも、従来持っている自分自身のパフォーマンスもきっちり発揮。

外を走らせても良し、中に切り込ませても良しで、長友佑都(ガラタサライ)とは全く違うスタイルの選手で、代表に新しいアクセントを加えられることは間違いなく、チームの主戦術にしろオプションにしろ、ボールをポゼッションすることが必要となれば活躍は大いに期待できる。

加えて1列前でも起用できるポリバレント性も短期決戦では重要で、まだ代表デビューを果たしていなければ世界大会の経験もないことは、逆に対戦相手からすれば不気味。西野ジャパンの秘密兵器的存在にもなり得るだろう。

リオデジャネイロ五輪では、レギュラーとして予選を戦うチームを支えながらも、直前の怪我で惜しくも本戦を逃した。故に、世界大会への懸ける想いは並々ならぬものがあるはずで、Jリーグの舞台では継続して成長を重ね、ここにきて脂が乗ってきた。
 
とはいえハイパフォーマンスを続けてはいるが、恐らくこのままでは厳しいのも事実。メンバー決定までのリーグ戦数試合でわかりやすい結果を残し続けて欲しい。

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最終更新:4/23(月) 8:58
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