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<流山の男性刺傷事件>凶行、不安広がる住民 容疑者、自転車で逃走

4/22(日) 10:08配信

千葉日報オンライン

 千葉県流山市東初石2の路上で20日夜発生した殺人未遂事件。一夜明けた21日、閑静な住宅街の一角で突然起こった凶行に、住民らは「長く住んでいるがこんな事件が起こるのは初めて」「犯人を早く捕まえてほしい。そうでないと心配」と不安の声を上げた。

 現場は東武野田線初石駅から北へ約300メートルの住宅街。県立流山高校や流山中央病院に近く、一戸建て住宅やマンションが立ち並ぶ。事件が起きた市道は、駅への近道として通勤、通学で多くの住民が利用している。

 自転車で駅に向かう途中の女子大学生(18)は「昨日の夕方も、ここを通った。ずっと住んでいてこんな事件はなかったので驚いている。夜は怖くて通れない」と話した。

 規制線が張られた現場を心配そうに見ていた近くに住む無職男性(66)は「現場に向かう救急車のサイレンを聞いた。今朝のテレビで事件だったと知ってびっくりした。30年住んでいるが、まさかこんなことが起こるとは…」と絶句。

 無職男性(82)は「早く犯人を捕まえてくれないと、安心して外を歩けない」と不安の表情を浮かべた。

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 流山市の住宅街の路上で20日夜に男性が刃物のようなもので背中付近を刺され重傷を負った事件で、千葉県警は21日、通り魔の疑いが強まったとして、殺人未遂容疑で流山署に50人態勢の特別捜査班を設置した。刺されたのは同市の男性会社員(58)で、歩いて帰宅途中だったとみられる。容疑者は背後から無言で近づき、刺した後に自転車で逃走したとして、県警が行方を追っている。

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