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武田修宏氏「西野ジャパン守備のキーマンは山口蛍だと思う」

4/24(火) 16:45配信

東スポWeb

【武田修宏の直言!!】日本代表の西野朗新監督(63)には期待と不安がある。監督としてブラジルを破り「マイアミの奇跡」と呼ばれた1996年アトランタ五輪や2008年にアジアチャンピオンズリーグ(ACL)を制覇したJ1G大阪時代の実績は輝かしい。ただ、J1神戸や名古屋では結果を出せなかったし、指揮官として約2年のブランクは少し気になるところかな。

 そんな中で、西野新監督がJ1を初視察したのは14日のC大阪―FC東京戦だけど、チェックしたかったのは日本代表の常連、C大阪の守備的MF山口蛍(27)じゃないかと思うんだ。各メディアは西野ジャパンについて攻撃面ばかりを取り上げているけど、国際舞台を勝ち抜くにはやはり守備面の再構築が欠かせないからね。

 特に、日本がロシアW杯1次リーグを戦うコロンビアにはFWラダメル・ファルカオ(32=モナコ)、セネガルにはFWサディオ・マネ(26=リバプール)、ポーランドにはFWロベルト・レバンドフスキ(29=バイエルン・ミュンヘン)と世界的ストライカーがいる。どうやって彼らを止めるのかを考えると、DF陣だけではなく守備的MFの存在は重要になるでしょ。西野監督は主力となる山口の状態を確認することで、本番で戦うための組織をどう築くかを考えるんじゃないかな。

 それと以前から主張していることだけど、元日本代表MF中村憲剛(37=川崎)を代表に選んでほしいね。FKキッカーやラストパスを出せるプレー面のことはもちろんのこと、中心となるFW本田圭佑(31=パチューカ)も一目置いていて、ピッチ内外で“バランサー”になれる。そういう存在が必要と思うよ。

☆武田修宏:たけだ のぶひろ=1967年5月10日生まれ。静岡県出身。幼少期から「天才少年」と呼ばれたストライカー。名門・清水東(静岡)から1986年に読売クラブ(現東京V)入り。ルーキーながら11得点を挙げ、リーグVに貢献し、MVPにも選出された。Jリーグ発足後はV川崎や磐田、京都、千葉などでプレー。2000年には南米パラグアイのルケーニョに移籍。2001年に東京Vに復帰し、同シーズンで現役引退した。Jリーグ通算は94得点。JSL時代も含めれば152得点を挙げた。1987年に日本代表に選出。1993年米国W杯アジア最終予選でドーハの悲劇を経験した。

最終更新:4/24(火) 16:45
東スポWeb