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東京の定番バスツアー はとバスに新型“安全バス”

4/24(火) 22:18配信

TOKYO MX

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 間もなく大型連休を迎えます。手軽なレジャーとして人気の、東京都内のバスツアーの定番「はとバス」が最新の安全装置を搭載したバスを導入しました。

 都内観光の顔として、国内外の観光客から長年親しまれている黄色いバスのツアーを運営する「はとバス」が2018年から導入したのが、最新の2階建て観光バス「アストロメガ」です。この最新の安全装置付きの観光バスの運転席には、たくさんのスイッチと数台のモニターが並んでいて、さまざまな安全対策が施されています。

 中には、混み合う観光スポットが多い都内での活躍が期待されるシステムもあります。運転席に映し出されるモニターには、後方を映す画面に加えて、バスを360度俯瞰して見ているかのような映像も表示され、周りに誰もいないことを確認しながら駐車できます。この装置は2階建ての観光バスとして全国で初めて導入されました。車体に取り付けられた4つのカメラによって周囲の映像を撮影し、運転席に設置されたモニターに独自の画像処理技術で合成された映像が映し出されます。バスの運転手はモニターに表示された周囲の映像を確認しながら、より安全に駐車などを行うことができます。はとバス・運輸部の運転手、武藤巧さんは「大型車になると死角が多いのでサポートしてくれるのが安全面では非常に心強い。車両全体が見えて、歩行者等の安全が確認しながら安全にバックできる」と話します。

 このほか、アストロメガの車体には、万が一衝突した際に被害を軽減させるブレーキシステムや、車線を逸脱すると警報で知らせてくれるものなど、多くの安全装置が搭載されています。さらに、2階建てバスならではの機能として、2階客席の前方には小さなカメラが付いています。2階建てバスの場合、運転手とガイドが1階にいることが多く、モニターによって2階にいる乗客の動きを確認し、即座に対応できるということです。

 安全に特化した観光バスが導入された背景には、近年の観光バスや高速バスの事故があるといいます。はとバス・車両整備部の荒木哲さんは「2016年の軽井沢のバス事故以降、安全神話が崩れていて、お客さまの安全・乗務員の安全確保のために最新鋭のバスを導入している。より安全、快適な旅を楽しんでいただきたい」としています。

最終更新:4/24(火) 22:18
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