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強制わいせつ報道「山口達也メンバー」にネットでは「暗黙のルール」と指摘。実際は…

4/25(水) 19:43配信

BuzzFeed Japan

女子高生に自宅マンションで無理やりキスをするなどの行為をしたとして、「TOKIO」のメンバー・山口達也さんが強制わいせつ容疑で書類送検された、とNHKが報じた。他のメディアも次々とこの事件を報じているが、山口さんの呼称について、その多くが「山口達也メンバー」と報じている。【BuzzFeed Japan / 籏智広太、瀬谷健介】

Twitter上には、「ジャニーズのタレントには容疑者と付けられない暗黙のルールがある」などの噂も広がっている。

そもそも「書類送検」とは、警察などの捜査当局が事件の被疑者の身柄を拘束しないまま、書類をもって検察官に刑事事件を送ることを意味している言葉だ。

書類を受けた検察側が、被疑者に対する処罰の審理を裁判所に求める、「起訴」という手続きを行うかどうかを判断することになる。

ただ、書類送検された事件では、刑事罰を科するほどではないなどと判断され、起訴されない(=不起訴となる)ことも多い。

多くのメディアは、身柄が拘束される「逮捕」の場合は被疑者を「容疑者」の呼称をつけて報じる。一方で、書類送検の場合は「さん」「氏」などの呼称や、職業上の肩書きなどをつけて報じるケースが多い。

実際、過去に元ジャニーズの稲垣吾郎さんや草なぎ剛さんが逮捕された際には、全国紙(朝日、読売、毎日、産経)は「容疑者」と報じている。

各社のルールは…?

各社はどのような規定を定めているのだろうか。

共同通信社が発行している「記者ハンドブック」は、被疑者の呼称について、以下のように記している。

《実名を出す場合の任意調べ、書類送検、略式起訴、起訴猶予、不起訴処分の場合は『肩書』または『敬称』(さん・氏)を原則とする》

また、朝日新聞出版が発行している「事件の取材と報道 2012」 でも同様だ。

《書類送検されても起訴されないケースは多く、書類送検の時点では原則、実名・肩書き呼称とするのが望ましい》

ただ、朝日新聞の場合は「警察が証拠や供述に基づいて起訴を求め」た場合などについて、こう言及している。

《社会的影響が大きな事件などでは、特にこうした見通しを十分に取材したうえで、実名・容疑者呼称を検討する》

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最終更新:4/26(木) 10:56
BuzzFeed Japan

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