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人気の秩父・三峯神社「白い氣守」、頒布日に住民巻き込む渋滞 4月は過去最長25キロ、5月は11日頒布

4/25(水) 23:14配信

埼玉新聞

 埼玉県秩父市三峰の三峯神社は25日までに、人気を集めている毎月1日のみ特別頒布する「白い氣守(きまもり)」について、今月1日に過去最長の大渋滞が発生し、5月はゴールデンウイーク中でもあることから、5月1日に祈念を込めた白い氣守を5月11日に頒布すると発表した。同神社によると、白い氣守の頒布日変更は初めてという。

こんなにすごいとは…人気の三峯神社「白い氣守」求め大渋滞 経済効果の一方、苦情相次ぎ悩む関係者

 今月1日は今年初めて1日が日曜となり、激しい渋滞が発生。秩父市荒川日野の「道の駅あらかわ」付近の約25キロまでに達し、一般のドライバーや地域住民も巻き込まれ、苦情が相次いだ。これまでの過去最長の渋滞は、昨年7月1日に表参道の入り口がある大輪地区まで続いた18キロだった。

 秩父市大滝の強石(こわいし)地区で簡易宿泊施設「ゲストハウス錦」を営む立川肇さん(33)は1日早朝に、自宅前までつながっていた渋滞を目撃。付近の観光トイレのトイレットペーパーもなくなったことを聞き、自転車で補充しに行った。「家の前まで渋滞するのは初めて。まさかここまで来るとは」と驚いた。

 白い氣守は白地の中央に金糸で「氣」の1文字が織り込まれ、きりの木箱入り。白は古くから太陽の色、神聖かつ純潔な色ともいわれる。再生を意味し、新しいスタートの色でもあり、三峯神社は月初めのみ、特別頒布してきた。

 2013年に元フィギュアスケート選手浅田真央さんの姉舞さんがテレビ番組の取材で三峯神社を訪れ、「妹の分も」と手にしたことで、広く知られるように。人気が広がった一方で、激しい渋滞も発生しており、関係機関が集まって渋滞対策を検討する会議も実施。市は神社前の市営駐車場の増設も計画している。

 5月11日は引き換え券を午前4時半から配布し、同5時から頒布開始。午後4時半に引き換え券配布を終了し、同5時に頒布終了となる。

 三峯神社は「大変ご迷惑をお掛けするが、ご理解ご協力をお願いしたい」と話している。

最終更新:4/26(木) 0:37
埼玉新聞