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外国人に人気 ランキング1位に“個性的な家具店”

4/26(木) 22:11配信

TOKYO MX

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 日本を訪れる外国人旅行客が増加を続ける中、飲食店情報などを載せるサイトが「外国人から見た日本の人気スポットランキング」を発表しました。東京都内は定番の観光地から個性的な店まで、幅広くランクインしています。

 渋谷駅前で街を行く外国人からは、お気に入りの場所について「一番面白いのは渋谷かな」「下北沢と吉祥寺が好き」(アメリカ人)、「スカイツリーと東京タワーはエッフェル塔みたいで感動した」(ロシア人)などさまざまな声が聞かれました。

 こうした中、「ぐるなび」などが手掛ける情報サイト「LIVE JAPAN」は、レストランや観光地などおよそ4000の施設が掲載された日本最大級の外国人向けの観光情報サイトです。サイトでは「観光」や「グルメ」など5つの部門で2017年度のアクセス数などを基にランキングを作成しています。サイト運営者は4月26日、訪日外国人にも人気のSHIBUYA109の前で「外国人から支持を集めた人気スポット」を発表しました。

 観光部門で1位となったのは、いわずと知れた台東区上野の「アメ横商店街」でした。1位を獲得した理由について運営側は「日本の下町文化を伝える活気あふれる商店街で、食べ歩きグルメが楽しめるため」と分析しています。アメ横に来ていた外国人は「日本の市場にはたくさんの魚がある。フランスには同じようなものはない」(フランス人)、「ショッピングに来た。台湾でアメ横は有名。大きな市場で、東京の台所とも言われている」(台湾人)などと話していました。また、中には「シャンシャン見ました。まあ普通のパンダでした!」と話すポーランド人の姿もありました。

 上野観光連盟によりますと、この1年で外国人観光客が特に増え、今ではおよそ7割を占めるといいます。上野観光連盟の二木忠男会長は「シャンシャン効果は抜群。動物園以外に行ってみようかとなった時にアメ横もあり、上野と御徒町の間は人出が増えた」と話します。

 ランキングには他にも有名なすし店や人力車などが名を連ねましたが、小売ショッピング部門では“古い日本の雰囲気を味わえることから外国人に人気”として「オツ・ファニチャー」という聞き慣れない名前が1位に選ばれました。

 目黒区にある店を訪ねました。オツ・ファニチャーは、昭和以前の日本の骨董(こっとう)品や家具を中心に扱うアンティークショップです。店にはここ1年で日本らしい花瓶や食器棚などを買い求めに来る外国人観光客が増え、週末は1日10組ほど訪れるといいます。霞健吾店長は「引き出しの取っ手のデザインや、引き戸の直線のデザインは日本独特のもので人気がある」「ファンタスティックと独り言のようにつぶやいている人も結構多い」と話します。

 いま、商店街からアンティーク家具まで、日本のさまざまな側面が外国人にとって日本を知る一つのツールになっているようです。

最終更新:4/26(木) 22:11
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