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馬場美香監督 中国を倒して金メダルへ「一番いい状態の選手を出す」(後編)世界卓球2018スウェーデン

4/26(木) 18:50配信

テレビ東京スポーツ

テレビ東京

半世紀ぶりの団体世界一へ_

「世界卓球2018スウェーデン」が今月29日(日)からスウェーデン・ハルムスタッドで開幕する。47年ぶりの金メダルを目指す女子日本代表は、石川佳純、平野美宇、伊藤美誠、早田ひな、長崎美柚の5名。女子5名を率いる馬場美香監督に意気込みを聞いた。


-平野美宇選手、この1年の彼女の道のりをご覧になってたどんな印象?

そうですね、アジア選手権で優勝して、そして世界卓球で3位になって、すごく彼女自身が実力も結果もうなぎ上りのように上昇しました。そこでやはりいろいろな環境が変わったと思います。彼女を待ち受けるというか、彼女の対策を中国もたくさんしてきますし、それから今までは向かっていけば良かったんですけれども、彼女の立場、彼女の心理状況が勝たなければいけないとか、それから相手が向かってくる、研究されているといういろいろな思いが彼女の中に入ってきて、彼女が少し受け身になったり、それから今までにないような気持ちを持って試合を行ったというのが少しあまりいい結果が出なかったところだと思っています。

ただ、いつかはそういう時期が来ます。それが彼女の場合は昨年の世界卓球以後だったという風に思っていますので、それを乗り越えなければ世界のトップになることはできませんので、中国選手はいつもそのような気持ちで戦っていますので、それが当たり前というふうに感じてもらって、そういう中でも受け身にならずにいつも自信と勇気を持って戦えるような選手になってもらえればと思っています。それが今年、一番直近の試合ではアジアカップですけれども、その辺の試合では多く見られたので、今後より成長できるという風に思っています。


-早田ひな選手の一番の特徴やプレースタイルは?

ダブルスで成績がすごくいいということは、どのようなところが特徴かというと、すごく中後陣でも中国に対抗できるというところは非常にいいところだと思っています。また、ダブルスでとても活躍できるというところも特徴だと思っています。それから性格的には非常にマイペースで、それぞれみんな特徴があるんですけれども、どの選手も。彼女もほかの選手に負けずに非常にいい味を出しているかなと思っています。

私がよく早田とかに言うことは、課題イコール伸び代だというふうに思っています。日本選手は小さくて動きが速くて前で速い卓球をするというイメージがたぶん大きいかとは思うんですけども、彼女のイメージはそうではなくて、体格もいいですし中後陣でもボールを引き合える強さがありますので、可能性としては非常に大きな可能性を持っていると思っています。


-改めて長崎美柚選手を今回抜擢した理由は?

彼女の潜在性ということに期待しています。打ち出すボールは非常に回転量が多いですし、いわゆる卓球で言う重いボールといわれています。そういうボールを出せる選手というのはなかなか、日本で彼女ほど出せる選手というのは非常にまれだと思っています。ですからその部分を大きく伸ばしてあげれば、今後日本のナショナルチーム、また日本を代表する選手の中で中心となる選手になっていく可能性が非常に高いというふうに私は思っていますので、そこを期待して今回選びました。


-今回の世界卓球の団体戦、日本女子チームの目標は?

打倒中国を目指して金メダルを狙いたいです。


-金メダルを獲るには中国を倒さないといけないが、中国を倒すためのポイントを1つ挙げるとしたら?

スタートダッシュだと思います。もし中国と対戦するところまでいったときに、1球目から自分たちの力をどの選手が出るかは分かりませんし、1番になるか分かりませんけれども、最初から自分たちが100%全開の力を出せるかどうかっていうところだと思います。

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