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時間が経って評価上昇?西武相手にQSを記録した投手たち

4/26(木) 13:00配信

ベースボールキング

パ・リーグ新記録の5試合連続9得点以上

 強力・西武打線の勢いが止まらない。

 25日は、長年チームにとって“鬼門”だった福岡の地でソフトバンクを粉砕。今季の対ソフトバンクはこれで3戦3勝と、“天敵”を相手に生まれ変わった姿を見せつけている。

 この日も打線が火を噴き、4番・山川穂高の2発&7打点の活躍などで12得点。これで4月18日の日本ハム戦から5試合連続の9得点以上をマーク(9・9・9・11・12)し、パ・リーグ新記録を打ち立てた。

 チーム打率.288は12球団で見ても断トツ。得点130もトップという凄まじい破壊力。しかし、主将の浅村栄斗が「バッティングは生き物(※直後に『水物』と訂正)」と語ったように、当然のことながら日によって浮き沈みはある。では、この打線をもってしても打ち崩すことが出来なかった投手がどれだけいたのか、振り返ってみた。

西武相手にQSを記録した投手たち

 今回はこれまで西武戦に先発した投手のなかで、クオリティ・スタート(6回イニング以上を投げ、自責点3以内)を記録した投手に注目。超強力打線を相手に力投した投手たちを以下にまとめてみた。


【西武相手にQSを記録した投手たち】

1. ニック・マルティネス(日本ハム)
[3月31日] 6.0回・92球・被安打7(本1)・奪三振5・与四球3・自責点2 ※敗戦投手

2. リック・バンデンハーク(ソフトバンク)
[4月4日] 6.0回・108球・被安打4(本1)・奪三振4・与四球3・自責点2 ※敗戦投手
⇒ 4月25日の対戦では5.1回で自責点10と打ち込まれる

3. 西 勇輝(オリックス)
[4月6日] 6.0回・116球・被安打7(本1)・奪三振4・与四球1・自責点3 ※敗戦投手

4. 山岡泰輔(オリックス)
[4月8日] 6.0回・104球・被安打7(本0)・奪三振8・与四球1・自責点3 ※敗戦投手

5. 石川 歩(ロッテ)
[4月10日] 6.2回・113球・被安打3(本0)・奪三振8・与四球4・自責点1 ☆勝利投手

6. 二木康太(ロッテ)
[4月11日] 6.2回・105球・被安打8(本0)・奪三振5・与四球2・自責点2 ☆勝利投手

7. 高梨裕稔(日本ハム)
[4月18日] 7.0回・121球・被安打3(本0)・奪三振7・与四球3・自責点0 ※勝ち負けなし


 今シーズン、西武を相手にクオリティ・スタートを記録したのは上記の7名。勝利投手になったのは石川歩と二木康太の2名だけだった。

 なお、このうちリック・バンデンハークは初戦こそ試合を作るも、25日の再戦では制球の乱れもあって6回途中を10失点と大炎上。強力打線の餌食となっている。


 25日の試合のラインナップを見ても、試合前の時点で打率3割超えの選手が1番から7番までズラリ。8番にかつての本塁打王エルネスト・メヒアが座るという信じられないような並び。どの投手が見ても「対戦したくない」と思うことだろう。

 ちなみに、5試合連続9得点はパ・リーグ新記録となったが、プロ野球全体で見るとタイ記録。もし26日の試合でも9得点以上を記録すれば、2005年の阪神を上回るプロ野球新記録になる。

 26日もヤフオクドームでのソフトバンク戦。相手の予告先発投手は育成出身・プロ5年目の石川柊太。プロ野球記録が更新されるのか、はたまた若き右腕が絶好調打線を止めるのか。今夜の試合も見逃せない。

BASEBALL KING