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匿されし北朝鮮の最高綱領 補足(2)金日成―金正日時代の「旧十大原則」の全条文 解説石丸次郎

4/30(月) 23:20配信 有料

アジアプレス・ネットワーク

1. 偉大な首領金日成同志の革命思想で全社会を一色化するために、身を捧げて闘争しなけ ればならない。

「十大原則」は憲法や労働党規約を超越する最高規範であり、北朝鮮に特異の絶対主義権威体制を担保する重要装置である。にもかかわらず、「十大原則」はずっと対外的には非公開とされ、公式メディアや文献にもまったくと言っていいほど登場しなかった。

そのため日韓の専門家、研究者たちにも、北朝鮮社会におけるその「重み」や運用実態の厳格さを理解できず、軽視する傾向があったと言っても過言ではない。北朝鮮人900人以上を取材してきた経験から言えば、「十大原則」は北朝鮮社会に暮らす人と、全ての組織、制度、政策を縛る鉄鎖である。前回に引き続き、1974年4月に金正日が発表した「党の唯一思想体系確立の十大原則」(以下、旧「十大原則」)の全条文を掲載する。(石丸次郎) 本文:7,124文字 この記事の続きをお読みいただくには、アジアプレス・ネットワークの購入が必要です。

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