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野鳥が大量死 ネズミ駆除のため農家が畑に農薬漬け肥料まく/台湾

5/2(水) 19:25配信

中央社フォーカス台湾

(嘉義 2日 中央社)南部・嘉義県水上の畑で先月30日、ハトやスズメなどの野鳥が200羽余り死んでいるのが見つかった。畑の借り主の男性は、ネズミを駆除するため、農薬に浸した肥料などを畑にまいたと話しているという。県によれば、男性には6万台湾元(約22万円)以上30万元(約110万円)以下の過料が科される見通し。

野鳥が死亡していた畑には農作物がなかったものの、穀物が大量にまかれていた。何らかの毒物で野鳥が殺害された疑いがあるとみられ、同県警察局水上分局が今月1日、畑の借り主の男性から事情を聞いたところ、男性が農薬漬けにした肥料や穀物を畑にまいたことが明らかになった。男性は、付近の農家でネズミによる食害が深刻だったと説明しているという。

同県政府農業処緑化保育科の石ケイ菱科長によると、死んでいた野鳥は全て一般の野鳥類。だが、保護の対象になっている鳥類を死亡させていた場合には、6カ月以上5年以下の懲役及び20万元(約73万円)以上100万元(約370万円)以下の罰金に処されるという。(ケイ=草かんむりに恵)

(黄国芳/編集:楊千慧)