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「サッカーは格闘技ではない」浦和・オリヴェイラ監督が川崎F戦の相手GK退場処分に苦言

5/4(金) 18:52配信

GOAL

浦和レッズのオズワルド・オリヴェイラ監督が4日、鹿島アントラーズ戦に向けた前日会見に出席し、川崎フロンターレ戦でFWアンドリュー・ナバウトが負傷したシーンについて、相手GKのファウルに苦言を呈した。

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ナバウトは、2日に行われた明治安田生命J1リーグ第12節の川崎F戦に先発出場。浦和の2点リードで迎えた70分に、背後に抜け出したタイミングでGKのチョン・ソンリョンがファウルで阻止。これによりチョン・ソンリョンは一発退場、ナバウトは直後の75分にマルティノスと交代し、ピッチを退いた。試合はアウェイの浦和がそのまま2-0で勝利したが、オリヴェイラ監督は、このファウルについて未だ納得していないようだ。

会見で「私の方から最後に一言、お伝えいたします」と指揮官自ら切り出し、「(鹿島戦には)アンドリューを連れていくことができません。右肩を脱臼し、それに伴う小さな骨の欠損もあります。それはフロンターレのGKとの接触の場面で生じたものです」とナバウトの負傷状況を説明。

今季途中加入したナバウトは、ここまでリーグ6試合に出場。第11節の湘南ベルマーレ戦では、途中出場ながら攻撃をけん引。その活躍が認められ、川崎F戦では加入後初スタメンを飾っていた。

オリヴェイラ監督はナバウトについて「練習でも一生懸命やっていて、努力によって、私が来てからの短い期間でもよくなった選手です」と評価しつつも、「一つのアクシデントによって、いつまで彼を起用できないかは分かりませんが、浦和だけではなく、オーストラリア代表にも影響するかもしれません。少なくともワールドカップの中断期間まで彼を起用することはできなくなりましたので、私たちにとってそれは非常に痛いものです」と、オーストラリア出身FWの離脱を嘆いた。

続けて指揮官は、チョン・ソンリョンのファウルを「見過ごしてはいけない点」とし「アンフェア」であると苦言を呈した。

「フロンターレのGKが退場だけで処分が十分だったのかどうか。これで1試合の出場停止だけだったらアンフェアだと思います。なぜなら、アンドリューが出場できない試合はそれより多いからです」

そのうえで「私の方から一つ提案があります」と切り出したオリヴェイラ監督。「アンドリューがプレーできるようになったら、フロンターレのGKも試合に出場できるという処分はいかがでしょうか」と疑問符を投げかけた。

「サッカーは格闘技ではありませんので、ボールを忘れて相手に向かっていくことはやってはいけないことだと思います」

貴重な戦力を失ったオリヴェイラ監督の怒りはどうやら収まらないようだ。

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最終更新:5/4(金) 18:52
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