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「左が上」ならドローヒッター。イスに座るだけで自分の持ち球が分かる!?

5/4(金) 20:00配信

みんなのゴルフダイジェスト

コースでプレーするときに「真っすぐ構える必要なんてありません」とハッキリ口にする、ゴルフスタジオ「√d(ルートディー)ゴルフアカデミー」のヘッドコーチ・浦大輔。それがスコアメークにつながると言うが、一体どういうことだろう?

ドロー、それともフェード? 自分の持ち球が分かる方法とは?

自分の持ち球がベースにあって、コースで回るときにどんな球でどう攻めるかが決まる。ではそもそも、自分はフック系・スライス系のどっちが向いているのか? 浦コーチは、それが誰でもカンタンにわかる方法を教えてくれた。

「イスに座って足を組んでみましょう。無意識に足を組んだとき、左足が上になるか、右足が上になるかのクセを見れば、その人のナチュラルな持ち球がドロー系かフェード系かわかります。結論から言えば、左足が上になる人はドローヒッター、右足が上になる人はフェードヒッターです。この足の組み方と打っている球筋が反対の人は、自分の身体に合わないことをやっているので、球筋を直したほうがいいですね。

左足が上にくる人は右重心のタイプであり、打つときに体重が右に残りがちだし体の軸が右に傾きやすい。結果的にインサイドアウト軌道になるし、入射角が緩やかになりやすい。そして、フェースをターゲットへ真っすぐに向けて(スウィング軌道に対してはフェースがかぶる)打つので、球が右へ飛び出して左に戻るドローボールになります。このようにクラブがインサイドから下りやすい人は、ややクローズドスタンスで構えることで右サイドのスペースが空くので、とても楽に振れます。シャフトは手元調子のものが合うでしょう。

逆に、右足が上にくる人は左重心のタイプであり、アウトサイドイン軌道になりやすいく、入射角が鋭角になる。そういう人は左ヒジを抜いて手元が先行しがちなので、フェースが開きやすくてフェードボールが出やすいです。スタンスはややオープンにして左サイドにスペースを設けることで、フォローが詰まらずスムーズに出せるようになります。シャフトは先調子のものがマッチするでしょう。
スタンスをオープンやクローズに構えるとき注意してほしいことは、全て“ヒザ下”だけでやるということです。ヒザから上の骨盤や腰、肩の向きは、自分がターゲットに対してスクェアだと感じる方向に構えればOKです」(浦コーチ、以下同)

打つ前にボールの後方から目標を見て、フェースをターゲットへスクェアに向けて、打ち出すラインに沿ってスタンスをとる――。フェースや身体の向きをスクェアに合わせて、ストレートな球を打つことを求めがちだが、浦コーチはそこに落とし穴があるという。

「ゴルフにおいて『真っすぐな球はゼッタイに打てない』という現実を認識することが肝心です。だからこそコースでは、真っすぐな球を前提にして攻めることが最もリスキーなんです。たとえば、フェアウェイの幅が30ヤードあるとします。そういうときに真っすぐな球をイメージしてフェアウェイのど真ん中を狙ったら、左右のどっちに曲がるかわからないし、どちらかに15ヤード以上曲がったらラフやハザードにつかまってしまう。

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