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CAは全員男性、JALが10回目「こいのぼりフライト」パイロットは合唱披露

5/5(土) 11:09配信

Aviation Wire

 日本航空(JAL/JL、9201)はこどもの日のきょう5月5日、客室乗務員を含む全運航業務を男性が担当する10回目の「こいのぼりフライト」を、羽田発福岡行きJL311便と折り返しのJL312便で実施している。乗客142人(幼児2人含む)と乗員10人(パイロット2人、客室乗務員8人)を乗せたJL311便(ボーイング767-300ER型機、登録番号JA613J)は、午前9時16分に出発した。

 搭乗口では、パイロットや客室乗務員、整備士、地上係員らが乗客に手書きの感謝カードを手渡し、機内では柏餅が配られた。出発時には、同便に携わった社員約35人が駐機場からこいのぼりや横断幕をはためかせながら見送った。

 こいのぼりフライトに乗務する客室乗務員のうち、三木祐人さん(24)は、JAL本体では42年ぶりとなる、客室乗務職として新卒採用された男性客室乗務員で、2017年入社。「最高の時間を過ごしていただけるよう、最高の笑顔で全力でがんばります」と意気込みを話した。

 また、普段は国際線に乗務しており、こいのぼりフライトを楽しみにしていたというバンコク基地(ベース)所属のバスさんと、上海ベース所属のグァンさんも、JL311便に乗り込んだ。

 搭乗口前には、パイロット有志による「JAL空飛ぶ合唱団」も登場。767乗員部の織田直行機長をはじめ12人のメンバーが、2008年にJALのCMに採用されたコブクロの「君という名の翼」の男声合唱で、イベントを盛り上げた。

 空飛ぶ合唱団は、2017年12月に羽田空港で開かれたクリスマスコンサートでデビュー。企画した767乗員部の小澤佑介副操縦士は、「パイロットはコックピットにいるため、普段はお客様とコミュニケーションを取ることができないので始めました」とあいさつした。

 こいのぼりフライトは社内有志の発案で2009年に始まり、今年で10回目を迎えた。JALの客室乗務員約6000人のうち、男性はおおよそ100人で大半が外国人。このため、客室乗務員が全員男性となるのは、年に一度のこいのぼりフライトのみ。毎年3月3日には、全運航業務を女性が担当する「ひなまつりフライト」を、同じく2009年から実施している。

 折り返し便となる福岡正午発の羽田行きJL312便も、同じ乗員で運航する。

Tadayuki YOSHIKAWA

最終更新:5/5(土) 11:16
Aviation Wire