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ハリル時代は冷遇の武藤が日本の切り札に?

5/7(月) 16:42配信

東スポWeb

 西野ジャパンの新ストライカー候補にFW武藤嘉紀(25=マインツ)が急浮上だ。5日にドイツ1部のドルトムント戦に出場し、今季8ゴール目を奪って2―1の勝利に貢献。チームの1部残留の立役者になり、大きな存在感を放った。

 今季の好調ぶりに日本代表でも評価はうなぎ上り。西野朗監督(63)と就任後にコンタクトを取ったJクラブ強化担当者によると「(解任されたバヒド)ハリルホジッチ(65)は武藤をあまり評価していなかったが、西野さんはとても高く評価している。特に欧州で通用する高い決定力に注目している」と語った。

 武藤は前指揮官から多くのチャンスを与えられないまま、昨年10月から代表を遠ざかり、その後の2度の欧州遠征でも声はかからず“構想外”になりつつあった。しかし、西野監督は技術委員長時代から、武藤のフィジカルやスピード、そして得点力に一目置いていたという。

 さらに、日本代表の1トップ枠にケガ人が続出している背景もある。復帰が見込まれるFW岡崎慎司(32=レスター)は4月14日のバーンリー戦で左足首を負傷して以降、欠場が続く。FW杉本健勇(25=C大阪)も右足内転筋痛を抱え、実戦復帰まで時間を要する見込みとあって、武藤への注目度は高まっている。

 5日の試合後、武藤は「ドルトムントを相手に点を決められたのは自信になる」と充実の表情を浮かべた一方、ゴール数については「納得は、いっていない。もっと取れる自信はある」と貪欲な姿勢だ。W杯を目前に監督交代で揺れる中で、“構想外”だった武藤が日本の切り札になるかもしれない。

最終更新:5/7(月) 16:42
東スポWeb