ここから本文です

看板の下敷きとなったアイドルが脊髄損傷で車椅子生活に それでも前を向く

5/7(月) 19:39配信

BuzzFeed Japan

4月11日、強風で倒れた看板の下敷きとなり、緊急入院していたアイドルグループ「仮面女子」の猪狩ともかさんが5月7日、公式ブログで病状を報告し、脊髄損傷により両脚を動かせなくなったことを明かした。
【BuzzFeed Japan / 徳重辰典】

猪狩さんは先月11日、都内で歩いている際に、強風により落下した看板の下敷きとなり救急搬送された。

ICU(集中治療室)、HCU(高度治療室)をへて、現在は一般病棟に移ったという猪狩さん。ブログでは病状について、瞼裂傷、頭部挫創、骨折(脚、肋骨、胸椎、腰椎)、そして、脊髄損傷。その影響で両下肢麻痺と報告。

「私は歩くことはもちろん、自分の力で脚を動かすことすらできなくなってしまいました」「治る可能性は極めて低く、今後、車椅子での生活を余儀なくされました」と今後は車椅子での生活となることを明らかにした。

現在は自立した車椅子生活のためリハビリを行っており、退院は3か月後が予定されているといい、この日更新されたTwitterにはリハビリの様子を写した写真が掲載された。

ブログによれば、猪狩さんが「脊髄損傷」により、両脚が動かない状態となったことを聞いたのはHCUに移ってからだった。

アイドルとしてステージ復帰を目指していた猪狩さん。踊れない状況になり、一時は「いったい何ができるのか。絶望しました」という。だが家族、友人など周囲の言葉やファンからの千羽鶴により、“車椅子の猪狩ともか”としてどう活動するかを考えるようになった。

ブログではやりたいこととして「仮面女子」の曲を作詞したいこと、ラジオや講演、司会の仕事をしたいこと、そして「生きている限り埼玉西武ライオンズの応援をし続けていきたい、野球のお仕事をしたいです」と話している。

所属事務所もこの日、公式サイトで「退院後は仮面女子として活動を続け、これを事務所も支えていきます」と、猪狩さんが変わらずグループのメンバーであると発表している。

猪狩さんがブログを更新すると同じグループのメンバー、さらに乙武洋匡さんも「『車椅子アイドル』がいたっていいですよね」とエールを送っている。

猪狩さんはファンに対し「時間はかかるかもしれません。元通りは無理かもしれません。でも必ず笑顔で『久しぶり!』って元気な姿で皆さんに会いたいです」とメッセージ。

ブログの最後は「私は前を向いています。もう心配しないでね。これからも猪狩ともかを見守ってください。そして一緒に歩んでいければ嬉しいです」とファンへ向けられた言葉で締められている。

最終更新:5/7(月) 19:39
BuzzFeed Japan