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ソフトB・達川ヘッドが西武打線のカラクリ看破

5/9(水) 11:04配信

東スポWeb

【赤ペン!!赤坂英一】相変わらず西武打線のバカ当たりはすさまじい。なにしろチーム得点が12球団唯一の200点台で、同打率も3割台に届きそうな勢いだ。8日から直接対決の2連戦に臨むソフトバンク・達川ヘッドコーチも「ウカウカしとったら、西武に置いていかれる。何とかくっついていかんと」と危機感を強めている。

 達川ヘッドは広島の正捕手だった1986、91年と日本シリーズで森監督率いる常勝軍団時代の西武と対戦。ともに3勝して日本一まであと一歩と迫りながら、辻、平野、秋山(幸二)、清原、デストラーデらの強力打線の前に敗れ去った。

「当時の西武は王者と呼ばれるほど強かった。いまの西武打線の破壊力も、当時に近いもんがあるよ。例えば1番打者を比べたら、辻(現監督)より秋山(翔吾)のほうがよく打つし、足もある。捕手にしても、打撃だけなら昔の伊東よりいまの森のほうが上じゃ。年齢層を見てもみんな若いし、すごい振れとる。これで中村やメヒアも調子を上げてきたら、それこそ大変なことになるで」

 これには、当時ロッテのショートとして西武と戦った水上内野守備走塁コーチも同意見だ。

「昔の西武は秋山、清原の中軸だけじゃなくて、下位にいやらしい打者がいた。石毛さんはしっかりつないできたし、7~8番の田辺も打率3割。いまの西武打線も、外崎や栗山と、6番より下に勝負強くて一発のある打者がいます。守備コーチとしては、そこを警戒しなきゃいけない」

 その半面「開幕から続いとる西武の勢いは、必ずしも額面通りには受け取れない」と、達川ヘッドは分析している。「西武打線が当たっているように見えるのは、下位チームに助けられてきたところが大きい。とくに楽天(西武と1勝7敗)があそこまで打ち込まれてなければ、打率も得点もこんなに上がってなかったはずじゃ」

 だから「これからは攻略の余地が出てくると思う」とこう続けた。「打線全体のつながりから言えば、昔の西武のほうが上じゃろう。ファウルで粘ったり、小技や足で揺さぶったり、そういう細かさや緻密さは、いまの西武からはあんまり感じられん。それに投手陣の後ろ、中継ぎや抑えが弱い。後半勝負に持ち込んだら、こっちにも十分、勝機はあるよ」

 達川さん、有言実行でよろしくお願いします。

最終更新:5/9(水) 11:27
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