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熊本市電の電停ホームを拡張へ 利用者の安全確保 

5/9(水) 20:39配信

RKK熊本放送

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30年ぶりの大規模改良になります。熊本市電を運営する熊本市交通局が利用者の安全確保などに向け通町筋電停のホームを大幅に拡張することが分かりました。

これは先週末の通町筋電停の様子です。
「市電の乗客がホームからあふれ出しています横を通る車との距離は50センチほどしかありません」(記者)

利用者が多い時間帯ではホームから人が溢れ、利用者からも危険性が指摘されていました。「すれすれに車も来るし、人が待ているとさらに狭くて危ないかなと」(車椅子の利用者)「私もそこ(ホーム端)まで来ていましたけど、後ろの方の(スペースが)空くからと思ってそこまで来た。本当はもう少し手前に止まっていたかった。不自由な方がゆっくりいける危なくないようにして欲しい」」(利用者)

RKKの取材に対し、熊本市交通局は熊本市の中心部にある通町筋電停のホームを上下線共に現在のおよそ1.5倍に伸ばし、さらにスロープも設置、ホームの幅も1.5メートルに拡げることを明らかにしました。
工事は今年の秋ごろか始め、来年3月までには完成させたいということで、費用は6000万円を見込んでいます。

「以前から狭い電停の割にはお客様が多くて、降りる客と乗る客がが交錯する狭さ。そういったところを解消できないかが一番」(熊本市交通局 島田裕士課長)
一方で、熊本市電のホームを巡ってはバリアフリー法などを基準に九州運輸局から、ホームの幅が基準より狭いこと、車いす用のスロープがないことなどについて複数の電停で改善を指摘されています。
しかし、これには法的拘束力はなく改良されていない電停も少なくありません。
「努力義務といわれるのが(1日乗客)3000人以上の駅ということで、そこを中心に(改良)するが、それ以外の所も可能な限りやっていきたい」(熊本市交通局島 田裕士課長)

今後、世界各地からの観光客が見込まれる熊本市。利用者の安全と利便性の確保が急がれます。

RKK熊本放送

最終更新:5/9(水) 20:39
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