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阪神・藤浪、9奪K2四球無失点!2軍オリ戦、1軍昇格猛アピール

5/9(水) 7:00配信

サンケイスポーツ

 ウエスタンリーグ(8日、シティ信金スタ)2軍調整中の阪神・藤浪晋太郎投手(24)が8日、ウエスタン・オリックス戦(シティ信金スタ)に降格後、初登板先発し、7回を5安打2四球9奪三振で無失点と好投した。最速154キロの直球に加え、変化球でカウントを稼ぐ投球スタイルを披露。金本知憲監督(50)は無期限調整の方針を示しており、今後も2軍戦でアピールを続けていく。

 時折強まる雨をものともせず、剛と柔を織り交ぜて打者を仕留めた。藤浪が2軍降格後初のマウンドで、課題克服へ上々の第一歩を踏み出した。

 「いろんな球種でカウントがとれたことが、自分のなかでは一番よかった。カウントがとれたらテンポよくもみえますし、自分も余計なことを考えない。自然とテンポもよくなった」

 2-0で迎えた六回先頭の坂本にこの日初四球を与えたが、7回を2四球と課題の制球は安定。オリックス2軍は8人の左打者を並べてきたが、最速154キロの直球と変化球を駆使し、格の違いを見せつけた。

 4月20日の巨人戦(甲子園)で5回6四球6失点KO。4試合0勝1敗、防御率5・40の不振で翌21日に抹消された。その後は鳴尾浜のブルペンで直球、変化球でカウントをとる投球スタイルを目指し、フォーム自体もスピードアップ。テンポを意識し、まずは成果を出した。

 金本監督が無期限での2軍調整の方針を示している中、矢野2軍監督は「きょうぐらいの投球が続けられたら、いつでも(1軍に)いける形になっていけそうな内容」とうなずいた。今後も2軍で好結果を積み上げ、1軍返り咲きを目指す。