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子犬にトイレのしつけ 「排泄の場所」の管理が大事 獣医師が解説

5/9(水) 12:00配信

sippo

 子犬を狭いケージやサークルの中に長時間入れっぱなしにすることは賛成できませんが、子犬を家じゅう自由に歩きまわらせると、当然失敗の確率は高くなります。したがって子犬を自由にさせるのは、トイレを認識するまでは最初にトイレを置くことに決めた部屋(たとえばリビングなど)だけに限定します。そうすることで子犬を十分に観察できるようになります。また子犬がトイレから離れた場所にいると、排泄したくなった時、トイレに着くまで我慢できずに失敗してしまうのを防ぐことができます。

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 もちろん他の部屋に連れて行ってもかまいませんが、他の部屋に連れて行くのは排泄した直後などの「失敗のない時間帯」にしましょう。また別の部屋に行ってしばらく過ごしたら、排泄したくなる前にトイレのある部屋に戻るようにします。トイレのある部屋に戻ったら、まずトイレに誘導して排泄させるようにしましょう。

 トイレのない場所で過ごす時間が長くなる場合には、排泄跡のあるペットシーツと新しいペットシーツを持って行き、並べて敷いておくようにします。ここでも成功したら必ずほめてごぼうびを与え、他の場所でもペットシーツで排泄できるようにしておくと旅行の際などにも便利です。

 クレートトレーニングをしてクレートで眠る習慣を作ると、さらに失敗を防ぐことができます。狭く囲まれたクレートのような場所では犬は排泄をがまんする習性があるため、それを利用して「排泄しない場所」として使います。

 クレートに入れる時間が長いと中で排泄してしまったり、クレートに入ることを嫌がるようになりますので、無理やり入れるのではなく、好物を使って少しずつ慣らす必要があります。

 子犬がクレートに閉じ込められたと感じないように、しっかり遊んで眠くなる時間帯に、かむおもちゃやガムなどとともにクレートに入れて、そのまま眠ってしまうようになれば成功です。子犬が目を覚ましたらクレートから出し、トイレサークルの中に入れて排泄を促します。排泄したら、ほめて好物を与え、部屋の中で自由にさせます。

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最終更新:5/9(水) 12:00
sippo