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ソニーのサウンドバーは、新開発の立体音響でテレビの音に包まれる

5/9(水) 17:04配信

Stereo Sound ONLINE

ステレオや5.1ch音声でも高さを表現できる

 ソニーから、サウンドバーの新製品「HT-Z9F」と「HT-X9000F」が6月9日に発売される。価格はオープンで、想定市場価格はHT-Z9Fが8万円前後、HT-X9000Fが6万円前後。

【画像】HT-X9000Fをテレビと組み合わせたところ

 両モデルとも、ドルビーアトモスならびにDTS:Xフォーマットのデコードに対応した上で、新開発のバーチャルサラウンド技術「バーティカルサラウンドエンジン」を搭載しているのが特徴だ。

 同技術は、トップスピーカーやイネーブルドスピーカーを用いずに高さ方向の音場表現を仮想的に作り出すもので、同社では「設置しやすく、フロントスピーカーだけでイマーシブな(没入感のある)音場を体験できる」としている。

 また、ステレオや5.1chなど非アトモス/DTS:X音声のアップミックス処理にも対応しており、テレビ放送やゲームなども立体音場で楽しめる(ドルビー系音声はドルビーサラウンド、DTS系ならびにPCM/AAC音声はDTS Neural:Xで処理)。

 上位機のHT-Z9Fは、46mmフルレンジユニットをL/C/Rに搭載したバースピーカー部と、160mmウーファーを採用したワイヤレスサブウーファーをセットにした3.1ch構成。40kHzまでの高域再生が可能なハイレゾ対応モデルで、最大でDSD 5.6MHz、PCM 192kHz/24bitまでの音源をUSB/ネットワーク経由で再生できる。

 5GHz/2.4GHz帯Wi-Fiと有線LAN端子を装備しており、対応アプリを通じて音楽再生を指示できる「Chromecast built-in」機能や、音声AI「Googleアシスタント」を搭載したスマートスピーカーと連携する「Works with Googleアシスタント」機能も備えている。また、Bluetoothは送受信機能を内蔵し、コーデックは受信時にSBC/AAC/LDAC、送信時はSBC/LDACに対応する。

 そのほか、オプションとしてHT-Z9F専用のワイヤレスサラウンドスピーカー「SA-Z9R」(ペア3万5000円前後)も同時発売され、5.1chへのシステムアップも可能となっている。SA-Z9Rのサイズは幅100×高さ155×奥行100mmで、スピーカーごとの給電が必要となる。

 接続端子は、HDMI入力2系統と出力1系統を装備(4K&HDRパススルー対応。ドルビービジョンにも対応)するほか、デジタル音声入力1系統(光)、アナログ音声入力1系統(3.5mmステレオミニ)、USBタイプA、LAN端子を備える。


■ブラビア「X9000F」シリーズにマッチするデザインを採用

 下位モデルのHT-X9000Fは、40×100mmのフルレンジをL/Rに搭載したバースピーカー部と、160mmウーファーを採用したワイヤレスサブウーファーと組み合わせた2.1ch構成。ユニット自体はハイレゾの高域再生に非対応だが、DSD 5.6MHz、PCM 192kHz/24bitまでの音源をUSBストレージ経由で再生できる。

 HT-X9000Fは、本日発表されたブラビア「X9000F」シリーズのスタンド部とマッチングするようデザインされているのも注目のポイントだ。

 ネットワーク機能は省略されており、Bluetoothは受信のみ、コーデックはSBCとAACに対応する。

 接続端子は、HDMI入出力を各1系統(4K&HDRパススルー対応。ドルビービジョンにも対応)や、デジタル音声入力1系統(光)、アナログ音声入力1系統(3.5mmステレオミニ)、USBタイプAを備える。

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最終更新:5/9(水) 17:48
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