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就任1年…韓国“反日”大統領の「ツン」と「デレ」その思惑とは?

5/10(木) 6:00配信

FNN PRIME

反日大統領の誕生

「日本に対して慰安婦合意が間違いだと言う!」

ちょうど1年前の今ごろ、韓国の大統領選挙で声高にこう叫んでいたのは、選挙レース独走状態だった文在寅氏その人。
“この人が大統領になったら日韓関係はさらにこじれそうだ”
現場で取材をして率直に感じたことだ。

(画像)海老で鯛を釣る・・・?

「反日大統領の誕生」そう騒がれた時から5月10日で1年。大統領就任前とそのあとの言動を読み解くと、ある”思惑”が見え隠れする。

釜山の慰安像設置も応援

文大統領は就任前、反日運動を助長する有力政治家の1人だった。

2016年7月、当時、すでに次の大統領の有力候補でありながら、日本固有の領土「竹島」に上陸。
さらに2017年1月には、釜山の日本総領事館前に不法に設置された慰安婦像を訪問するなど、“反日パフォーマンス”は過激さを増していた。

反日だけど経済協力はやろう!

大統領就任後、掲げたのは「ツートラック外交」。

日韓の歴史問題にはとらわれず、安全保障や経済協力などでは対話を続けるというもの。「反日運動は続けるけど協力はしましょう」とも捉えられ、都合のよい話にも聞こえる。
そんな言葉を象徴する事態が2017年11月に起きた。

アメリカのトランプ大統領を韓国に招いて開かれた晩餐会で振舞われたのが、「独島(ドクト)エビ」。(*独島は竹島の韓国側の呼称)

さらに、その席に元慰安婦の女性を招待し、トランプ大統領と抱擁までしてみせた。
まさに、外交舞台の場に「反日」を持ち込む徹底ぶり。

慰安婦問題の溝は埋まらず

「日韓合意で問題が解決できないことを改めて明確にする」
文大統領は、慰安婦問題の最終的かつ不可逆的解決を確認した2015年の日韓合意について、このような見解を示した。
日本政府は当然ながら合意の着実な履行を求め、両者の隔たりは依然として埋まっていない。

ツン→デレへの転換!?

しかし、南北融和が進むにつれて若干の変化が…。
4月の日韓電話首脳会談で、安倍総理は文大統領に、南北首脳会談で日本の拉致問題を取り上げるよう要請した。
「南北には直接関係ないことから、取り上げる可能性は低いのでは…」(外交関係者)
こんな指摘もあった中で、文大統領は日本の要請通り、金正恩委員長に拉致問題を提起した。

さらに、同月開かれた韓国メディア社長との懇談会の場で、文大統領は以下のような発言をした。
「南北間の対話がうまくいくだけでは南北関係を解くことはできない。米朝関係も日朝関係も解けなければならない。皆一緒に解けてこそ南北関係も発展できる」

北朝鮮へのすり寄りを指摘された時からは想像できない、冷静な発言だ。

さらに注目すべきは「日朝関係」にまで言及したこと。
文大統領はなぜ、急に日本への配慮を示したのだろうか?

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最終更新:5/10(木) 12:10
FNN PRIME