ここから本文です

東芝、4Kチューナーを初搭載した液晶テレビ《レグザ》発売

5/10(木) 17:01配信

Stereo Sound ONLINE

液晶7モデルも、すべて4K本放送を受信できる

 東芝から、レグザの2018年ラインナップが発表された。ここでは液晶テレビの「BM620X」(55/50/43インチ)、「M520X」(65/55/50/43インチ)シリーズと、4K単体チューナー「TT-4K100」について紹介する。

【画像】M520Xシリーズやバズーカウーファーをチェック

 レグザ2018年夏モデルは、全機種で新4K8K衛星放送に対応するBS/CS 4Kチューナーを搭載している。これは12月から始まる4K本放送を手軽に楽しんでほしいという開発陣の願いから採用されたもので、著作権保護技術ACASにも独自のチップ追加方式で対応する。

 液晶レグザは、BM620X(トップ画像)、M520Xとも、コントラスト再現に優れた4K解像度のVAパネルを採用している。これに「レグザエンジンEvolution」を組み合わせるという構成も共通だ。つまりBM620XとM520Xは映像再現についてはまったく同じと言っていい。

 映像をブロックに分けて検知し、絵柄に応じた復元処理を加えることでノイズを抑えた4K放送を再現する「BS/CS 4KビューティX」や、地デジ放送等の2K素材を高品質な4K映像として再現する「地デジビューティX」といった処理内容も共通している。

 両シリーズの違いは音質面で、BM620Xシリーズには「バズーカオーディオシステム」が搭載されている。バズーカは東芝がブラウン管テレビ時代から採用している低音再生用ユニットの愛称で、BM620Xでは新開発のフルレンジユニットを本体正面両端に、重低音バズーカウーファーを背面下部に内蔵している。

 これに、中高音域を896バンドの分解能で補正するレグザサウンドイコライザー&低音域用の20バンドオーディオオプティマイザーによる「レグザサウンドイコライザー・ハイブリッド」を組み合わせ、全帯域でフラット、かつ明瞭な音を実現できたという。

 一方のM520Xは「レグザパワーオーディオ」を搭載。こちらはサーキット型ユニットをエンクロージャーと一体成型した、新開発のバスレフ型フルレンジスピーカーを、本体両サイドに下向きに収納。アナウンサーの声などが違和感なく聞こえるように、「レグザサウンドイコライザー・ハイブリッド」で補正を行なっている。

 大型の4Kボタンを搭載したリモコンやBS/地デジの3チューナーW録画、さらに久々に復活した「ダブルウインドウ」(4K放送と2K放送の同時表示も可能)といった便利機能は、有機ELテレビの「X920」シリーズを含めて共通のスペックを備えている。


■4K単体チューナーは4万円前後で発売

 なお、先日技術発表された4K単体チューナーについても、型番と価格が発表された。

 正式な型番はTT-4K100で、想定市場価格は4万円前後、2018年秋の発売を予定している。BS/CS 4Kチューナー1基に加え、地デジ、BS/110度CSチューナーを各2基内蔵しており、外付けUSB HDDに録画も可能だ(4K放送の録画は事業者の規定に準じる)。

 最新4Kテレビなら4K/BT.2020/HDR(HLG)で、HDR等に非対応のテレビの場合は4K/BT.2020/SDRまたは4K/BT.709/SDR、2Kテレビとの組合せではHD/BT.709/SDRといった具合に、テレビに応じてTT-4K100側で最適な信号に変換・出力してくれるので、難しい設定なしで4K放送が楽しめるだろう。

 東芝のホームページにはTT-4K100と同社製テレビの接続に関する一覧表が紹介されているので、レグザユーザーは東芝のサイトもチェックしていただきたい。

Stereo Sound ONLINE

最終更新:5/10(木) 17:01
Stereo Sound ONLINE