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<デスマーチからはじまる異世界狂想曲>「なろう」投稿をきっかけにデビュー、テレビアニメ化、専業作家に 作者は「まさか…」

5/13(日) 8:40配信

まんたんウェブ

 テレビアニメ化されたことも話題のライトノベル「デスマーチからはじまる異世界狂想曲」(KADOKAWA)。愛七ひろさんが初めて書いた小説で、小説投稿サイト「小説家になろう」に投稿したところ、書籍化、テレビアニメ化されるなど人気を集めている。サラリーマンと作家を兼業していた愛七さんは専業作家となった。「デスマーチ」は、コミックスなど関連書籍を含めたシリーズ累計発行部数は250万部以上の人気作になったが、愛七さんは「作家を目指していたわけではないし、デビューするなんて、考えたこともなかった」と明かす。愛七さんに、同作誕生の裏側について聞いた。

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 ◇作家を目指していたわけではないが…

 「デスマーチ」は、愛七さん作、shriさんイラストのライトノベル。プログラマーのサトゥーこと鈴木一郎が仮眠していたところ、異世界で目を覚まし、ひょんなことからさまざまなスキルや財宝を手にして、異世界を旅することになる……というストーリー。

 愛七さんが「小説家になろう」に「デスマーチ」を初めて投稿したのは2013年3月頃だった。「投稿を始める半年くらい前に、小説家になろうの投稿作品を読み始めた。読んでいると、自分も書きたくなった。自分だとこうするんだけど……というアイデアがたまってきたんです」と振り返る。

 小説家になろうは、「Re:ゼロから始める異世界生活」「異世界食堂」「ナイツ&マジック」など数々のヒット作が生まれ、“なろう系”などとも呼ばれている。「小説家になろうは、間口が広い。読み切れないほど小説が投稿されている。異世界ものばかりが注目されるけど、いろいろなジャンルがある」と、魅力的に見えたようだ。

 「デスマーチ」は、愛七さんにとって初めて書いた小説だった。「古典SF、ファンタジー、ライトノベルが好きで読んでいたけど、作家を目指していたわけではないし、デビューするなんて、考えたこともなかった。読者に読んでもらうことを考えるよりも、自分が読みたいものを書いた」と話す。

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最終更新:5/13(日) 8:40
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