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大谷 5号ソロを含む7度目マルチ 試合前の敵将の言葉を証明

5/11(金) 13:50配信

デイリースポーツ

 「エンゼルス7-4ツインズ」(10日、アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手(23)が「5番・指名打者」で出場し、5号ソロを含む4打数2安打2打点。スタメン出場3戦連続、今季7度目のマルチ安打で打率を・354とした。大谷はHRについて「しっかり振れて、いい追加点になった」と笑顔を見せた。チームは2連勝。勝率でアストロズを上回り、ア・リーグ西地区首位に立った。

【写真】大谷の5号ソロ

 4日のマリナーズ戦以来、5試合ぶりに打者としてスタメン出場した大谷の第1打席は両軍無得点の二回。昨季14勝を挙げている右腕ベリオスに対し、カウント1-1から外角高めの150キロを空振りして追い込まれた後、真ん中高めへの151キロをとらえることはできなかった。

 3-0の三回2死二塁の打席は適時二塁打。カウント1-1から甘く入った137キロチェンジアップを右中間へはじき返し、滑り込んで二塁を陥れた。二塁走者のプホルスをホームへ迎え入れた。スタメンでは3戦連続適時打となった。

 味方投手陣が崩れ、4点差を追いつかれた直後の六回は先頭で左飛。ワンボールから高めの150キロを豪快に空振りした後の3球目、外角150キロを振り抜き、101メートルの飛球を放ったが、フェンスには届かなかった。しかし、後続が連打と犠飛で勝ち越しに成功した。

 2点リードの七回2死走者なしの打席は横手右腕ヒルデンバーガーに対し、初球、甘く入った146キロシンカーを中越え5号ソロ。4月27日のヤンキース戦以来、打者としては出場7戦ぶりとなる一発の飛距離はメジャー移籍後自己最長となる126メートルだった。

 試合前にはツインズのモリター監督が大谷の映像を見た感想を「彼はデンジャラスだ。パワースイングをしている」と表現。史上9位の3319安打の記録をもち、殿堂入りしている敵将の言葉を大谷が実証してみせた。