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麻生氏、「はめられた」発言を撤回=安倍首相が苦言―前次官セクハラ問題

5/11(金) 16:02配信

時事通信

 麻生太郎財務相は11日の衆院財務金融委員会で、セクハラ問題で辞任した福田淳一前財務事務次官について「(被害女性にはめられたという)可能性があることは否定できない」と語った。

「はめられた可能性」に言及=前次官セクハラ問題-麻生財務相

 その後、自らの発言を撤回した。

 安倍晋三首相は同日のフジテレビ番組で、麻生氏の発言について「われわれは極めて言葉にも慎重でなければならない」と述べ、苦言を呈した。麻生氏は4月24日の記者会見で「はめられて訴えられたのではないかなどの意見はある」と発言し、厳しい批判を浴びていた。

 11日午前の同委で、尾辻かな子氏(立憲民主)が今でもそう思うのかとただしたのに対し、麻生氏は改めて持論を展開。「(前次官がセクハラは)『ない』と言っている以上、『ある』とは言えない」などと述べた。

 午後の質疑で宮本徹氏(共産)が「はめられた」発言を再び取り上げた。麻生氏は「その種の発言はしたが、(財務省がセクハラと認定した)4月27日以降はしていない」と説明。11日午前の発言との矛盾を問いただされると、最終的に「撤回させていただく」と述べた。

 野田佳彦氏(無所属の会)は「セクハラ罪はない」との発言について真意をただした。麻生氏は「刑事罰の対象になっていないという事実を言った」と強弁しつつ、「言葉が足りなかったかもしれない。被害女性を傷つける意図は全くない」と釈明した。 

最終更新:5/11(金) 20:42
時事通信

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