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【中日】菅野に今季最多13三振完敗…波留コーチ「ヘボ投手ならウチでも打てる」

5/11(金) 22:17配信

スポーツ報知

◆巨人6―0中日(11日・東京ドーム)

 中日が巨人・菅野に今季最多の13三振を喫して今季2度目のゼロ封負け。対巨人は4連敗となった。

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 3点を追う7回は無死二、三塁。6点を追う9回にも無死三塁とチャンスは作った。だが走者を背負うと、さらにギアを上げてきた相手エースに、白旗を揚げるしかなかった。波留敏夫打撃コーチ(47)は「(菅野とは)何回も対戦せんと厳しい。去年もウチは2回くらいでしょ。(巨人には)ウチに当てなくてもいいローテを組まれている。(つまり)ウチはナメられている」と唇をかんだ。

 菅野とはどんな投手なのか。波留コーチは「(菅野は)高さを間違わない。甘い球が来ない。(左打者の)外からスライダーが入ってくる。だからホンマにエース。エースから簡単に点は取れない。(打線に)粘れと言うても、粘られない」と説明する。

 だから早いカウントで打ちにいけと指示した。「追い込まれる前に仕掛けて、ミスショットしないことです」。具体例を挙げたのは、3回先頭の高橋。初球、真ん中高めの直球をファウルした。「周平の初球、いい当たりのファウルやったけど、(菅野の)甘い球は1打席に1球、2球あるかないかでしょ。甘い球が何球も来るのはヘボピッチャー。それならウチでも打てる」と自虐気味に悔しさをにじませた。

 ナインにゲキを飛ばすのも忘れなかった。「あいつを打つためにはどうするか。それを選手が自分で感じてやらんと。俺らもそうやってやってきたんやから。この負けをいい教訓にして、次こそ何とかしないと!」。この悔しさを次の対戦で生かすしかない。

 ▼福田永将内野手(菅野相手に1―0で競り勝った昨年6月23日=東京D=は唯一の適時打をマーク。この日は7回1死二、三塁で空振り三振を喫するなど4打数無安打2三振)「スライダーを狙っても、打てるゾーンに来なかった。普段は右打者に投げないフォークも投げてきた。向こうもいろいろ考えながらやっているのを感じる。何とかしようと集中してやれましたけど、なかなか難しい。でも次は打ちます!」

最終更新:5/12(土) 7:46
スポーツ報知