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シャクナゲ大輪が競演 辰野町の新発地庵

5/11(金) 6:14配信

長野日報

 辰野町平出上野の喫茶「新発地庵」(三沢一平さん経営)で、シャクナゲの花が咲き始めた。14品種約150株を栽培する庭園で、赤や白、ピンクなど色とりどりの大輪が競演。気候条件が良ければ今週末ごろから本格的な見頃になるといい、今月いっぱいまで訪れる人を魅了する。

 三沢さん(71)は40数年前、父親の故茂雄さんと裏山を切り開いて自然庭園をこしらえ、花木を栽培。シャクナゲには特に深い愛情を注ぎ、濃い赤やピンクの華麗な花を開く西洋種のほか、純白や薄紫といった清そな花が特徴の和種も育ててきた。

 ここ10年ほどは化学肥料や除草剤を一切使わず、裏山の地下水源や腐葉土を生かす栽培方法を実践。各品種とも色鮮やかで大ぶりな花を咲かせるようになった。今春は35年余り丹精した奄美大島原産の和種が初めて開花し、淡紅と白のかれんな咲き姿と対面する喜びも味わっている。

 三沢さんは「手をかけすぎず、豊かな山を信頼して育てている。今年もきれいな大輪を楽しんでもらえると思う」としている。庭園は無料開放。問い合わせは同店(電話0266・41・5700)へ。

最終更新:5/11(金) 6:14
長野日報

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