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豪華装備が追加!2018年式「PCX(JF81)」の試乗インプレッション

5/11(金) 20:25配信

All About

◆進化が止まらない!4代目のPCX(JF81)登場!

原付二種スクーターの人気が高まる中、スズキは二種ブームの火付け役ともいえるアドレスV125、ヤマハはカスタムシーンで絶大な人気を誇るシグナスXを販売していましたが、当時ホンダには花形といえる車種がありませんでした。

そんな中、2010年3月30日に満を持してリリースしたのがPCXです。海外生産にすることで販売価格をおさえ、29万9250円。グローバルモデルとしてリリースされたため、ヨーロッパの石畳やアセアン地域の悪路を走ることを想定し、前後14インチのタイヤを採用していました。


年間販売台数8000台を予定していたところ、発売開始後3週間で7400台を販売するなど圧倒的な人気を獲得。そして2年後の2012年5月11日には、エンジンを新開発のスクーター用グローバルエンジンeSPエンジンに変更。僅かながら馬力と燃費が向上しました。


2014年4月24日には全灯火類をLED化。更に燃料タンク容量を大幅に増加した3代目PCXをリリース。もともと燃費が良かったところに、さらに圧倒的な連続航行距離を手にすることに成功しました。

そして2018年には更にブラッシュアップを受けた4代目PCX(JF81)がリリースされました。ひと目でPCXとわかるデザインを継承しながらも見た目が大きく変更され、更にタイヤがワイド化。フレームの変更やスマートキーシステムも採用されました。

リリース以来、進化を続けるPCX。2018年のブラッシュアップでどのように進化したのか? 初代から試乗インプレッションしてきたガイドが探ります!

◆PCX 2018年モデル(JF81)の装備をチェック!気になる足つき性は?

今までのモデルと2018年式PCXの大きな違いは、スマートキーシステムが採用されたこと。ポケットやバッグから鍵を取り出さなくてもエンジンをかけられるだけでなく、シートとガソリン給油口のオープンやハンドルロックもかけることができるので便利です。


灯火類は2018年式PCX(JF81)も全てLED化されていますが、フロントはポジションランプに導光タイプのLEDが採用されており、高級感ある仕上がりになっています。また、LEDのヘッドライトも一段と明るくなった印象です。

メーターはアナログとデジタルのコンビメーターからシンプルなデジタルメーターに変更されています。速度が大きく表示されるレイアウトになり、ひと目で時速が把握しやすい使い勝手の良いメーターとなりました。

シート下の容量は28Lと、以前のモデルと比べて3L容量がアップしています。以前と変わらず底が浅いので、フルフェイスヘルメットは収納することはできませんでした。また以前のモデルから社外のリアキャリアを装着しやすい設計になっていましたが、2018年モデルのPCXは一手間増えるものの装着は依然簡単なままです。リアキャリアとリアボックスを装着してしまえば、シート下にフルフェイスヘルメットが入らない問題は解決します。

ハンドル左下のインナーボックスは今まで通り500mlのペットボトルが収納可能で、スマートフォンなどの充電に便利なアクセサリーソケットも装備されています。

シート高は4mm高くなって764mmとなりました。車体重量は130kgしかありません。165cmのガイドでも片足ならべったり、両足もつま先が着くので不安感はありません。ただ跨った際のサスペンションの沈み込み量は減った印象があり、若干とはいえ足つき性は悪くなっているかもしれません。

2018年式のPCX(JF81)は、燃費やエンジンの出力面はほとんど変わっていません。スペック上は若干良くなっているようですが誤差の範囲です。実際の街中走行時の燃費は45km/L前後でした。タンク量は8Lですので連続航行距離は360km前後と、原付二種スクーターとしては充分といえるでしょう。

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最終更新:5/11(金) 20:25
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