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デノン、3.5万円の格安AVアンプを発表。ホームシアター初心者に最適

5/12(土) 12:07配信

Stereo Sound ONLINE

上位2機種は仮想サラウンド「DTS Virtual:X」を採用

 デノンからエントリークラスの新型AVセンター3機種が発表された。「AVR-X550BT」が5月中旬発売で価格は3万5000円(税別)、「AVR-X1500H」と「AVR-X2500H」の上位2機種は6月中旬発売で、価格はそれぞれ5万9500円(税別)、9万円(税別)となる。

【画像】上位モデルの価格も魅力的

 AVR-X550BT(トップ画像)は新設された最エントリークラスのモデルで、搭載アンプは5ch。ホームシアター入門者向けモデルと言えるが、パワーアンプは全チャンネル同一のディスクリート構成で、最大出力は140W(6Ω)と充実した仕様。増幅素子についても上位機AVR-X1500Hと同じハイカレント・トランジスタを採用するなど、クラスを超えたサウンドクォリティを狙っている。

 HDMI端子は入力5系統、出力1系統を装備。3系統のHDMI入力がHDR10、ドルビービジョン、ハイブリッド・ログガンマの4K/HDR信号のパススルーに対応する。その他、2系統のサブウーファープリアウト端子などを備える。スピーカー端子はプッシュ式。自動音場補正用マイク等を付属する。
 
 AVR-X1500H、AVR-X2500Hの2機種は共に7chアンプを搭載し、ドルビーアトモス、DTS:Xの立体音響再生に対応する。最大出力はX1500Hが175W、X2500Hが185W(6Ω)。

 トップスピーカー2本のアサイン設定は、「トップフロント」「フロントハイト」「トップミドル」のほか、イネーブルドスピーカー2本を使った「フロントドルビーイネーブルド」「サラウンドドルビーイネーブルド」も選択可能。

 さらに両機は、トップスピーカーを設置しない5.1ch、7.1ch環境下でもバーチャル3D音場が楽しめる「DTS Virtual:X」音声をフォローする点も特徴となる。

 HDMI端子はX1500Hが6入力/1出力、X2500Hが8入力/2出力を装備し、全端子が4K/HDR信号のパススルーに対応する。スピーカー端子はバナナプラグ対応のつまみタイプ。ともにAudyssey(オーディシー)仕様の自動音場補正用マイク等を付属する。

 X1500H、X2500Hの2機種は、HEOS(ヒオス)に対応することも強みのひとつ。HEOSはデノン独自のネットワークオーディオシステムだが、単体でAmazon Music、AWA、Spotifyなどの音楽ストリーミングを楽しめるほか(ネットワークプレーヤーとして機能する)、ワイヤレススピーカーHEOS1などHEOS対応製品同士を連携させて同じ曲を流したりできる。ハイレゾ音源にも対応し、PCM系ファイルは192kHz/24bit、DSDファイルは5.6MHzまで再生可能。

 X1500HとX2500Hはよく似た仕様にも思えるが、X2500Hはパワーアンプ初段の差動増幅段に上位機譲りのデュアル・トランジスターを採用したり、電源部にも上位機譲りのハイパフォーマンス・ブロックコンデンサー(1万2000μF/71V仕様。X1500Hは1万μF/69V)を搭載するなど、X1500Hとの3万円分のコスト差が感じられる仕上がりとなっている。

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最終更新:5/12(土) 12:07
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