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日本株への影響は?米国のイラン核合意離脱だが株高・円安は続行中

5/13(日) 10:00配信

投信1

2018年5月11日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は、前日より261円30銭高の22,758円48銭となりました。2月2日以来、約3か月ぶりの高値です。取引時間中には一時、22,700円台を付けました。

米国株式市場が好調。国内好業績銘柄も買われる

米株式市場が上昇していることに加えて、国内では2018年3月期の主要企業の決算発表が相次ぎ、KDDI、スズキ、パナソニックなど、好決算を発表した銘柄が買われました。
KDDI、スズキは同日の売買代金ランキングでもトップ10に入っています。東証1部の売買代金は概算で2兆9302億円と、活況の目安とされる2兆円を超え、3兆円に迫りました。

北朝鮮の地政学リスク、米中の貿易摩擦のリスクなどが後退したことから、国内外で投資家心理が改善しています。特に海外ではリスクオンの流れになりつつあります。

米株式相場の変動率予想を示すVIX指数(恐怖指数)は、2月6日に一時50.3を付けた後、3月から4月上旬にかけて、不安定の目安とされる20以上となる日が少なくありませんでした。ところが、その後は警戒感がゆるみ、VIXも低下基調となりました。5月10日まで6日連続で下落。1月下旬以来の低い水準となる13.23で取引を終えています。

来週以降の動きはどうなるでしょうか。米株式市場は引き続き好調です。11日のダウ工業株30種平均は7営業日続伸となり、前日比91ドル64セント高の24,831ドル17セントと3月16日以来ほぼ2か月ぶりの高値となりました。

懸念されるのは、トランプ政権がイラン核合意からの離脱を表明したことです。中東の緊張が高まると世界の原油や天然ガスの供給に大きな影響を及ぼします。先物相場では原油や金などが乱高下しました。一方で、「有事の円」と呼ばれるように、リスクが高まると円買いが進む傾向がありますが、現状は円安傾向が続いています。輸出企業にとってはメリットですが、外的要因により急に願動くこともあるので注意が必要です。

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最終更新:5/13(日) 10:00
投信1