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野村不動産「NOHGA HOTEL UENO」11月開業

5/15(火) 7:15配信

SankeiBiz

 ■地域職人と連携、独自商品開発

 野村不動産は、ホテルを起点とする街づくりの一環として、直営ホテル事業を推進する。第1弾として東京・上野に「NOHGA HOTEL UENO(ノーガホテル上野)」を11月に開業する。訪日外国人観光客の数が着実に増える中、宿泊施設不足の問題が深刻化しているため、東京や京都、大阪を中心に年間2、3棟のペースで展開していく計画だ。

 新ブランド「ノーガホテル」のコンセプトは「地域との深いつながりから生まれる素敵な経験」。同社グループがホテルから人と人、人と街をつなげるコミュニティーづくりを推進し、自らが商品開発、サービス提供を行っていく。事業展開に当たっては「地域色を反映させたイベント、ワークショップなどをホテルの中で随時開催していく計画」(野村不動産ホテルズの塚崎敏英社長)だ。

 この考えに基づき上野では、地域の職人やデザイナーと連携したオリジナルの製品やアートを各所に配置。制作しているショップや工房を宿泊者に紹介することで、「ガイドブックに掲載されていないディープな上野を知ってもらう」(同)。これによって地域の人々と世界をつなげる役割を果たすという。

 今回は6社と提携。SyuRo(台東区)とは共同でオリジナルアメニティーBOXを、日伸貴金属(同)とはオリジナルの銀製タンブラーを制作した。

 また、ユニホームやシャンプーなどのアメニティー、家具などについても外部と連携した上でオリジナル製品の投入を予定している。

 レストランはホテル直営。生産者の顔が見えて自然な製法で作られたこだわりのある食材を利用する。客室は130室でダブル、ツイン、スイートによって構成される。平均客室面積は20平方メートル台前半で、1泊当たりの平均宿泊費は2万~3万円となる見通し。宿泊者のうち約半分を外国人観光客で占めると予測している。

最終更新:5/15(火) 7:15
SankeiBiz