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阪神・植田、全“海”走魅せる!15日甲子園から再発進

5/14(月) 7:00配信

サンケイスポーツ

 (セ・リーグ、広島-阪神=雨天中止、13日、マツダ)全快ならぬ全“海”宣言! 風邪による発熱のため2日間、チーム宿舎で静養していた阪神・植田海内野手(22)が13日、チームに合流し、15日のDeNA戦(甲子園)からスタメン復帰することが確実となった。現在、今季ワーストの4連敗で借金「1」の虎にとって、朗報。自慢の足で、またかき回してくれよ!

 虎を改革した韋駄天・植田がチームに戻ってきた。生身の人間だから、体調不良は仕方がない。戦線を退いたことによる“ロス”は、自身が誰よりも分かっていた。

 「自分のやるべきことを、やるだけだと思います」

 スーツに着替えてタクシーに乗り込む前に、短い言葉に力を込めた。

 風邪のような症状が出て11、12日の広島戦(マツダ)はチーム宿舎で静養した。復帰戦となるはずだった13日は雨天中止。この日はまだマスクを付けていたものの、フリー打撃などの通常メニューをこなした。なにより金本監督の言葉を聞けば、虎党はみな胸をなで下ろすだろう。

 「きょう(スタメンで)いく予定やったよ」

 植田を欠いた2日間は地獄だった。11日は先発・能見が4回9失点(自責8)と炎上し、1-14とボロ負け。前日12日も1-6と敗れた。4試合連続で2得点以下の打線は大量点差を覆すほどのパワーがなく、将も「1割台が多いから、うちは。打率が」と自嘲気味に笑うしかなかった。

 だからこそ若虎の不在は大きな痛手に感じられた。9、10日の巨人戦(東京ドーム)では2試合連続盗塁を記録。今季22試合で打率・316と好調だが、それ以上に糸井と並ぶチームトップの6盗塁が頼もしい。打てなくても四球で出れば足でかき回せる。

 15日のDeNA戦(甲子園)から植田はスタメン復帰する方向で、「2番・遊撃」が濃厚。仮に打線がまた湿っぽくても工夫が凝らせ、攻撃のバリエーションも増やせるというワケだ。

 指揮官は「地元に帰るからね」と前を向いた。久々に眉間のしわが消えていた。雨降って地固まる。ようやく晴れ間がのぞいた。植田も指揮官も、再び走り出す。

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