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海外からの中古車は20万キロでも「新車」扱い、でも国産車は13年経過で環境負荷大きい?

5/14(月) 14:18配信

くるまのニュース

車齢20年を迎えるマイカー、燃費は新車当時とほとんど変わらず

 古くなると燃費が悪くなるのでしょうか。筆者のマイカーたちは、少なくともそんなことはありません。今年で車齢20年を迎える1台「アルファロメオスパイダー」(5MT 手動オープン)ですが、新車時も現在も燃費は街中走行で9km/L、高速走行で12km/Lくらいです。

 実は古いクルマの税金が高くなるのは自動車税だけではありません。諸費用として車検業者や自動車販売店にまとめて納めるので、あまり実感がないかもしれませんが「自動車重量税」も、車齢13年・18年以上で2段階の増税となっています。

古いクルマへのリスペクト? 東京都特有の「ヴィンテージカー減免」制度

 古い車へのペナルティ、新車買い替えの促進としか思えないようなグリーン化税制(重課)ですが、実は東京都には古い車へのリスペクトを込めて重課対象とならない制度があります。

 このヴィンテージカー減免の対象となる車は、1945年(昭和20年)までに製造した車です。1945年とは第二次世界大戦終戦の年です。国産で言えば、初代クラウン(1955年発売)も、トヨタ・ジープBJ型として開発された初代ランドクルーザー試作車(1951年発表)も存在していなかった時代です。

 この時代のクルマを自家用車として登録している人は実に稀だと思います。70数年前のクルマだけでなく、せめて初度登録から30年から40年くらいのクルマを対象としてくれると良いと思います。

加藤久美子

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