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「かかりつけ医」や「医療機関」を選ぶ10個のポイントと、医療費節約のコツ3つ

5/14(月) 12:01配信

マネーの達人

団塊の世代が全員75歳以上となる2025年に向けて、医療・介護における地域包括ケアシステム実現は着々と進められています。

そして、今年4月には、6年に一度の医療報酬・介護報酬・薬剤報酬の改定があり、全体的には0.55%の報酬アップとなりました。

物価の上昇とともに、じわじわと医療や介護の負担を重く感じるようになってきました。

「紹介状なし」大病院受診時の定額負担の義務化

平成4年の医療法改正から、他の医療機関からの紹介状無しに200床以上の病院に初診、再診する場合は、選定療養費の対象とされていました。

平成28年4月からは、

・ 紹介状無しに特定機能病院

・ 500床以上の大病院

に初診、再診する場合には、選定療養費の負担が義務化されました。

また、平成30年4月からは病院と診療所(かかりつけ医)などのさらなる機能の分担および連携の推進を図るため、他の医療機関からの紹介状無しに、特定機能病院や400床以上の地域医療支援病院を受診する場合には、初診時5000円以上、再診時2500円以上の選定療養費を負担することが義務化されました。

図のように、かかりつけ医や病院で受診し、紹介状をもらってから、大病院の受診をするということが重要になってきます。

大病院で診てもらった結果、病状が重篤でない場合は、大病院から地域の病院を紹介されます。

それを受け入れずに再診を受けると、選定療養費がかかってきます。

大病院は、高度な医療器具があり専門医がたくさんいるので安心ではありますが、重篤でないという診断を受け入れて、地域の病院に通うことも大切です。

診療所や一般病院でも初診料がアップ?

さて、最近「かかりつけ医」という名称をよく耳にしますが、4月から「かかりつけ医機能」のある医療機関で診察をうけると初診料に800円(3割負担240円)が加算されるようになりました。

「それって、いつも風邪で熱が出たときに行く診療所の初診料が、アップするってこと?」

と不安をもたれる方もいらっしゃるかもしれません。

確認するには、診療所の掲示板やホームページなどで調べるか、電話で直接問い合わせるかすれば、「かかりつけ医機能」強化加算されるかどうかがわかります。

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最終更新:5/14(月) 12:01
マネーの達人