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怪談「播州皿屋舗」、淡路人形座で上演 26日夜、2年ぶり

5/15(火) 7:55配信

産経新聞

 淡路人形座(南あわじ市福良甲)は26日、井戸からあらわれたお菊の幽霊が皿を数える有名な怪談「播州皿屋舗 青山館(あおやまやかた)の段」を2年ぶりに上演する。怪談とあって午後7時からの夜公演となる。

 播州皿屋舗は播州姫路が舞台で、謀略を耳にしたことからお家騒動に巻き込まれたお菊が家宝の皿を1枚紛失したと惨殺され、井戸に捨てられる怪談。淡路人形浄瑠璃では江戸時代から演じられていたが、昭和10年に大阪で上演されたのを最後に公演記録が残っていなかった。平成28年12月に約80年ぶりに復活公演が行われた。

 今年2月に加西市公演などで演じられたことはあるが、淡路島では復活公演以来の上演となる。公演では足りない皿を「いちま~い、にま~い」と数え続けるお菊の幽霊も登場。火の玉が飛び交うなか、三味線と太夫の語りだけで進行する場面など普段とは違った舞台となるという。

 淡路人形座の定時公演は午後3時が最終となるが、旅館・ホテル業界から夜公演の要望があることもあり、特別公演として午後7時開演となる。チケットは大人1500円、中高生1300円、小学生千円。問い合わせは同座(電)0799・52・0260。

最終更新:5/15(火) 7:55
産経新聞