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阪神 金本監督が二軍からの「起爆剤」を熱望

5/15(火) 16:34配信

東スポWeb

 人材不足は絶好調の二軍で解消する。4連敗中で借金1(14日現在)と苦しんでいる阪神・金本知憲監督(50)が、ウエスタン・リーグ首位快走中の虎二軍からの「起爆剤」を熱望している。

 14日、指揮官は25日からの本拠地・甲子園での巨人3連戦で成長著しい高卒3年目右腕の望月惇志投手(20)の先発抜てきを示唆。「望月は前の二軍戦で158キロを投げた。8回にも150キロ台を出していたらしいから楽しみ。次の二軍戦の結果次第では(巨人戦の)可能性は十分にあると思う」と今季すでに7敗中の宿敵つぶしを期待した。

 横浜創学館から2015年のドラフト4位で入団した望月は、今季二軍で5試合1勝0敗、防御率0・95。9日のオリックス戦で8回2失点の好投を演じ、自己最速の158キロを記録した。一軍での登板は新人だった16年10月1日の巨人戦(甲子園)で1回無失点と好投したのみ。昨年末に腰部ヘルニア手術で後れを取り、本来ならまだ様子見だが、一軍が投打ともに「人材不足」とあれば前倒しでも使いたいところだ。

 抜てきには他にも理由はある。目下、虎の二軍は“ミスタータイガース”こと、掛布前監督に代わって矢野新監督が指揮を執り、ウエスタン・リーグを21勝14敗4分けで首位を快走中。課題だった機動力でもダントツの盗塁数を誇っている。球団幹部は「金本監督は二軍にいる選手のモチベーションの高さに注目している。先日ももともと期待が大きかった江越と板山が二軍から昇格し(広島戦の)スタメンで2人ともホームランを打って結果を出した。今度は投げる方ということ。監督就任時に『巨人のような選手層の厚いチームにしないと』と語っていたし、今年は…と考えている」。二軍の好調ぶりにあやかりたい狙いもあるのだ。

 その板山と江越のコンビはこの日、休日返上で練習を敢行。「チーム内の競争に勝たないといけない」(板山)と必死だが、鉄人が熱望する二軍からの「起爆剤」が続出するのか、注目だ。 

最終更新:5/15(火) 17:26
東スポWeb

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