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【オークス】名手・横山典がほれ込む逸材ゴージャスランチに超大穴の予感

5/15(火) 21:45配信

東スポWeb

【オークス(日曜=20日、東京芝2400メートル)dodo馬券】日曜の東京競馬場では牝馬クラシック第2弾・第79回オークスが行われる。下馬評では桜花賞1、2着のアーモンドアイとラッキーライラックで断然ムードだが、この時期の3歳牝馬は一筋縄ではいかない。虎視眈々と一発を狙うのが1勝馬で抽選対象のゴージャスランチ。名手がほれ込む逸材が“運”を味方に超大穴をあけるかもしれない。

 牡馬であれ、牝馬であれ、絶対能力がモノをいう3歳春。距離は違えど、クラシック2冠を制する馬は決して珍しくはなかったが、ことオークスに限れば近5年で桜花賞馬による戴冠はゼロ。多くの馬が初めてとなる距離=2400メートルの攻防は、マイルあたりで要求されるスピードや瞬発力だけではしのぐことはできない。だからこそ、メイショウマンボ(2013年)やヌーヴォレコルト(14年)、さらには昨年のソウルスターリングなど、父系母系にスタミナを豊富に内包する馬が躍進した。

 今年の桜花賞を制したのはアーモンドアイ。母フサイチパンドラはエリザベス女王杯を制したとはいえ、父は名スプリンターのロードカナロアで実際、その産駒もマイル以下での勝ち星ばかり。一方、同2着ラッキーライラックは母系が北米短距離血統。この2頭はマイル以下しか使われておらず、距離延長が戦力アップとなる可能性は小さい。人気ほどの信頼度はないかもしれない。

 当欄が高配の使者に指名したのはゴージャスランチ。近年の勝ち馬の傾向通り、スタミナあふれる血統。実際、その走りもタフネスそのものだ。11年の覇者エリンコートがステップレースとした忘れな草賞(阪神芝内2000メートル)に同馬も参戦。内側の馬場が良好な状況下、外から次位を0秒9も上回る最速上がりを駆使して1着オールフォーラヴに0秒1差まで迫った。続く前走のスイートピーSでは直線で進路がふさがる不利。またしても3着に敗れたが、底知れぬポテンシャルを秘めているのは間違いない。

「勝ち運がないけど、中間も元気いっぱいなのは何より。落ち着きが増してバリバリとカイバを食べています。さらに体は大きくなってきた感じ。ノリ(横山典)は“もっと長い距離がいい”と言っているし、1勝馬でも使えそうだからチャレンジしてみるよ」

 鹿戸調教師は08年のオークスでアタマ差の2着に敗れたエフティマイアの雪辱を誓う。鞍上の横山典は10年にサンテミリオンでオークス制覇(アパパネと1着同着)。その確かな手腕はいまだ健在だ。逃げるのか、それとも追い込むのか…最後のゲートに滑り込む?ラッキーな1勝馬が変幻自在の立ち回りで大金星を狙っている。

最終更新:5/15(火) 21:45
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