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<玄海原発>4号機の再稼働、6月中旬以降に

5/15(火) 19:55配信

毎日新聞

 九州電力は15日、玄海原発4号機(佐賀県玄海町)で今月初めに発生した1次冷却水の循環ポンプ内で起きたトラブルは、水圧でポンプ内の部品に強い負荷がかかったためだったと発表した。九電は今後10日間ほどかけて部品交換など復旧作業を終える。当初24日に予定していた再稼働は、6月中旬以降にずれ込む見通しとなった。

 九電はトラブル発生後、緊急点検を実施。15日に発表した点検結果によると、4月下旬から4号機の配管に一時的に水を満たしていたところ、外気温の上昇などに伴って循環水が膨張。水圧が高まってポンプ内の部品に通常よりも強い負荷がかかりトラブルが発生した。

 トラブルは4台あるポンプのうち2台で発生したが、点検の結果、もう1台にも問題があることが分かった。今月24日までに4台全ての部品を交換する。水の膨張による水圧上昇の影響を抑えるため、配管を水で満たさず、空気を残すよう運用を見直した。

 4号機は4月21~24日に原子炉に核燃料を装着。トラブル前は、早ければ今月24日に再稼働する計画だった。【浅川大樹】

最終更新:5/15(火) 21:55
毎日新聞