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<西鉄>ドア40センチ開いたまま1.5キロ運行

5/15(火) 23:48配信

毎日新聞

 ◇車両の70人含め乗客250人にけがなし

 西日本鉄道は15日、西鉄天神大牟田線の大善寺発福岡行き普通電車(4両)が、ドア1カ所を約40センチ開けたまま、春日原(福岡県春日市)-雑餉隈(ざっしょのくま=福岡市博多区)間の約1.5キロを約4分間運行したと発表した。この車両に乗っていた約70人含め乗客約250人にけがはなかった。

 西鉄によると、15日午後4時50分ごろ、春日原駅を発車直後、列車の車掌がホームにいた客からドアが開いていると指摘を受けた。だが、車掌は乗客に注意喚起するだけで、最大で時速60キロで運行を続けた。

 次の雑餉隈駅で乗務員が手動でドアを施錠して再び運行を始めたが、指令所からの指示で緊急停止。全車両のドアの安全確認を行ったうえで運行を再開し、井尻駅で乗客全員を降ろして運休とした。

 ドアと開閉装置をつなぐ金具が外れて片側のドアが閉まらなかったといい、西鉄は「ドアが開いていることを確認した段階で停車すべきだった」と説明している。【安部志帆子】

最終更新:5/16(水) 11:27
毎日新聞