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南北閣僚級会談中止は「生みの苦しみ」 慎重姿勢に終始=韓国大統領府

5/16(水) 19:25配信

聯合ニュース

【ソウル聯合ニュース】韓国青瓦台(大統領府)は16日、北朝鮮が同日に予定されていた南北高官級会談を無期延期すると表明し、金桂官(キム・ゲグァン)第1外務次官が朝米(米朝)首脳会談に応じるか再考せざるを得ないとの談話を発表したことについて、「良い結果を得るための陣痛と考える」との立場を明らかにした。

 青瓦台はこの日午前も北朝鮮のこれら動向について、「北の正確な意図を把握することに集中する」とし、慎重な姿勢を崩さなかった。

 青瓦台の尹永燦(ユン・ヨンチャン)国民疎通首席秘書官はこの日午後コメントを出し、午前から状況は進展していないと説明した上で「今の状況は同じ絵を描くための極めて難しい過程にあり、良い結果を得るための陣痛だと考える」との見解を伝えた。

 突然の会談キャンセルにも青瓦台が慎重な態度に終始するのは、北朝鮮の意図を正確に把握しないまま特定の立場を表明した場合、問題がこじれる可能性があると判断したためとみられる。

 また朝米首脳会談を控え、今回の北朝鮮の動きが朝鮮半島の非核化と平和体制の定着という大きな流れに悪影響を及ぼしてはならないとの思いもあると受け止められる。

 青瓦台の関係者は聯合ニュースの取材に対し、「状況を非常に慎重に見守っている」とし、現時点では、青瓦台がこの問題に対応する計画はないと話した。 

最終更新:5/16(水) 19:28
聯合ニュース